今やすっかりワーキングホリデー(※以下 ワーホリ)は

気軽に海外長期滞在の手段として、知名度もあがり

一般的になりつつあります。

 

 

ひと昔前なら海外経験だけで、なんとなく

特別な感もあり、

 

 

帰国後も「海外に行っていた」という建前上、

再就職の際の活動にも一応評価されるような

風潮がありましたが、

 

 

現在は若者の海外離れと言いつつも、誰しもカンタンに

多くの人がワーホリで長期滞在できる機会がもてるようになりました。

 

 

日本でくすぶっているなら、どんどん海外に行くべきだと

思っていますが、

 

しかし、

 

行く以上は貴重なお金と時間を

費やすなら費用対効果として、何かしら

結果を得られないと意味がありません。

 

 

おそらく多くは、行く前の資金的な準備として

バイトや仕事で精一杯で、語学は現地に行ってから

しっかりやろうと考えている人は多いと思います。

 

 

実際、ワーホリに行って8割以上はたいして

英語も身につかず、結局遊んで帰ってくるという

パターンなわけです。

 

 

英語に関して言えば、日本から出発する時点で

日本でどれだけすでに学習したかで、すでに結果は

出ているんですよ。

 

 

ボキャブラリーも文法力もリスニング力もないのに

行っただけで急激に伸びるわけがありません。

 

 

もちろん英語もロクにできなければ、

友達もできないしストレスも溜まるから、

 

 

自然と話しやすい日本人同士の

仲間で集まるようになるわけです。

 

 

最近では、オーストラリアなんかは、

ワーホリをもう一年延長できるようになった

らしいですが、

 

 

なぜ延長できるようになったかといえば、

要はフルーツピッキングの肉体労働系の

3K仕事の現地人はなり手がいないので、

その代替要員をワーホリに求めたわけです。

 

 

 

東南アジア等から単品労働者を受け入れると

住みつき不法就労者や移民問題が深刻化して行くので、

 

 

期限付きで日本や韓国などのワーホリを受け入れて

3K労働者不足問題をなんとかしようとオーストラリア政府

が考えたのがワーホリの延長なわけです。

 

 

ほとんど英語でコミュニケーションできなくても

仕事自体、黙々と摘み取って行くだけなので

英語できなくてもじゅうぶん仕事として雇えるわけです。

 

 

 

ワーホリで更にもう一年海外に居られると、喜んで延長したい

人にも渡しに舟で、需要と供給がマッチしてはいますが、

 

 

しかし、誰もやらない仕事の労働力不足の問題において、

単純労働者の一人として自分は使われていると考えると、

なんかビミョーな感じですよね。

 

 

所詮、「ワーキングホリデービザ」っていう以上、

”ホリデー”のビザであって就労ビザではないんですよ。

 

 

 

地に足をつけて海外で働きたいのであれば

「読み」「書き」「会話」の英語力はもちろん、

 

 

プラスアルファの部分が無いと就活するにしても

雇用主からしたら、言葉だけではわざわざ雇う意味がないし、

 

 

自分で何か起業するにしても、英語以外にも

ウリがないとビジネスにはならないので、

 

 

英語がまだまだと思うならば、じっくり向き合って

地道に取り組んだり、

 

 

自分の得意なことを伸ばして、ウリになるスキルを

磨くことの方が、

 

 

焦ってとりあえず海外に行くことだけ

考えるよりも、長い目でみたら絶対に大事になるので、

つい本質的な部分を見失いがちに行動してしまいますが、

 

 

まずは自分の足固めをすることに専念してみてください。

 

 

 

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