268: 高評価の学参書は多いけれど
アマゾンの英語の学参書を見ていると、

クチコミ評価の高い本が多々見受けられます。





確かに何か良い部分が多いから高評価に

つながっているんだとは思いますが、





でもよく読んでみると、その評価の結構方向性が

バラバラであることがわかります。






ある人はTOEICだったり、受験用だったり、またある人は

英会話用についての意見であったり、





人それぞれ書いている基準が違います。







例えば、

「DUO」、 20年くらい前からあるロングセラーで、

結構有名な本です。






本屋で中を見たり、使ったことのある人はわかると思いますが、

字が細かく、情報量も多いのでこれは使えるんじゃないかと

みんな買うんですよ。





本そのものは否定はしませんが、これを初心者が鵜呑みにして

買ったところで使いこなせるのかってことです・・・。





もともと学生の時から英語が得意で

ボキャブラリもそこそこあり、基礎力も高い人が

やれば、すごく効果的なわけです。





「高評価」という視点だけで判断してしまうと、

口コミの行間に隠れた、どんなレベルの人なのか

何のために使って高評価なのかが全くの不明です。





「良い」と評価できる人は、すでにある英語の知識が

整理できて使いやすいという意味での、高評価であって、



 

ゼロ状態でこれから英語を始める人にとっては

みんなが良いって言ってるからという理由で、

DUOを使ってみても、





基礎がないと暗記力でカバーしようとしてしまい

最初の4、5ページだけやって終わってしまうが関の山です。





確かに各ページ細かい字でびっしり

情報濃くいろいろ書いてあり、全部覚えたら

すごいですよ。






でも、中身見た瞬間あまりにもやることが

多すぎて、たぶんやる気失せます・・・。(笑)







TOEICや大学受験の英語はどちらも「英語テスト」です。





テストならば知識の情報量が多ければ、

答えを導き出すには有効です。





また、テストならば問題文や設問文があり、

じっくり読んで、時間も取って答えられるわけです。






しかし、

英会話に必要なことは何のヒントもなく

全くのゼロの状態から、相手から英語を聞き取って、

理解して、英語を自分で声に出して話す。


という行為なわけです。






暗記力だけでは、聞き取りができないし、

かろうじて理解できても、英語を声に出して

話すことには結びつきません。






受験のテストに要求されるような、英語の細かな知識は

ゼロから学ぶ最初からやる必要がない場合がほとんどです。





それよりも、


当たり前に聞けて、

当たり前に理解して、

当たり前に英語を話す


ことができることで、




そのためには、知識量を増やすことよりも

英語の反復練習を毎日続けて身体が瞬時に

反応できるようになることが大切なのです。






反復は同じことのくり返しで、

こんなことやって意味があるのか?と

思えてくるし、退屈で続かないのがほとんどですが、





「テスト勉強の英語」と、「話すための英語」の

違いがわかっていないとやみくもに

「英語やってます」って、だけで終わってしまっていて、

結果につながらないことになってしまいます。





いくら良い英語の本を買ったとしても、

持っているだけでは無意味です。






使える”英語”を身に付けるには

実際に声に出し、自分自身が英語を使う

ことをして身につけることをしないと、





話せる英語の上達はおぼつきませんので、

英語本コレクターになってしまっている人は

キモに命じて取り組んでみてください。





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