「音読を1年続けているんだけど

とっさに英語が出て来ないんですけど・・・」
という質問をたまに受けます。

 

 

 

 

そもそも音読・シャドーイングは英語の何を
鍛えるためなのか?

 

 

というところを再度考えてみてください。

 

 

 

 

「無料レポート」に書いてありますが、

 

 

音読は、
英語を実際に声に出して、英語を英語の語順のまま
理解しながら内容を映像として記憶に留めて理解する。

 

 

 

そしてシャドーイングで、
ネイティブの発音、抑揚、スピードの通りに完コピしつつ、
同時に音読同様、英語の語順のまま内容を理解する。

 

 

 

ということを意識して行うことにあります。

 

 

 

ここで言う「完コピ」とは丸暗記という意味ではありません。

(丸暗記否定派なので推奨するはずがありません。^^;) )

 

 

 

どういうことかというと、CDなどでネイティブの音声を聴いて
練習するわけですが、

 

 

 

ここで言う完コピとは

ネイティブ音声が聞き取って、同じ発音で
声に出して発することができる完全コピーすることです。

 

 

 

つまり、それは
リスニングができているから、スピーキングができて

いるから完コピなわけで、

 

 
それと同時に音読で行っている

英語をアタマから理解するという英語的思考も
行うことで、はじめてきちんと出来ていることになるのです。

 

 

これは一石三鳥の効果が得られるなわけです。

 

 

 

 

話は戻って「音読でとっさに英語が出てこない」という
効果はどうなのか?と言うと、

 

 

 

「とっさに英語が出てこない」とは、

 

言い換えると


「瞬時に英語で言いたいことが出てこない」
ということですよね?

 

 

 

瞬時でなくとも、思ったことが英語が言えるという状態は、
すでに「英語を組み立てることができる」ことで、

 

 

 

「英文法にもとづいて、英作文が書ける力がある」というのが
まず前提になるわけです。

 

 

 

 

もし音読・シャドーイングだけ熱心にやって、苦手な英文法は
後回しであまり手を付けていないならば、

 

 

 

 

当然、とっさに英語が口をついて出てくるはずがありませんよね?

 

 

 

それは「3つも方法」セオリーの学習法のバランスが悪いと言えるでしょう・・・。
英作文ができるための英文法を意識してやることです。

英文法にもっと時間をかける必要があります。

 

 
また、
音読も毎日やってて、英作文もそこそこできるのに
「とっさ」には英語が出てこないという人の場合、

 

 

 

きちんと英作文が文法的に正しく書けていれば、
紙に書かないで言葉だけで言えるように、一段レベルを上げる訓練に
切り替えて取り組んでみてください。

 

 

 

最初は書いて視覚的に確認しながらの英作文の作業を
今度はアタマの中だけで作り上げるということを

 

 

くり返し行うことで思考回路ができてきます。

 

 

「考えて⇒言える」までの時間が徐々に短縮されて、
「とっさ」に言えるようになってきます。

 

 

 

おわかりの通り、声に出して読んでいれば
英語が「とっさ」に言えるようになるわけではなく、

 

 

 

学習のバランスであり、音読・シャドーイングの読み方の
やり方や中身がともわないで漠然と繰り返しているだけでは

意味がありませんので、学習の質が大事になってきます。

 

 

 
ちなみに、
テキスト見ずに音声だけ聞き取って
復唱することを「シャードーイング」、

 

 

 

音声聞いて、テキスト見ながら同時に読む
ことを「オーバーラッピング」と

 

 

 

言葉を使い分けている人もいるようですが、
ここでは後者の意味でシャドーイングとして使っています。
音声だけ聴いて、それに続けて声に出して言うって
ロクに英語もできない状態では、ハードルが高すぎます。

 

 

 

確かにできるようになるに越したことはないですが、
恐らくやったところで、とりあえず声に出すことが精一杯になって、

 

 

 

本来の効果は得られないので、中級以上になった段階で、
プラスアルファの学習で、何かもの足りないと思って時に
取り入れれば十分です。

 

 

 

 

□■□━━【PDF版 無料配布】━━□■□
「ゼロから飛躍的に上達する3つの方法」をまとめた無料レポート配布中!
↓↓↓
無料ダウンロードはこちら

案外オモロイじゃん、と思ったらポチっと↓

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


英語 ブログランキングへ