7: なぜ たった “3つ” と言い切れるのか?のワケ

①英文法
②ボキャブラリー(単語、熟語、イディオム等)
③英文音読

3つの方法の記事は ⇒こちら

が初心者上達にはこれら3つが必要不可欠で、
それぞれについて記述してきました。

英会話が出来るようになるために、この3つが
どうして必要か、そしてどのように英会話に関係
しているのかをもう一度、まとめて説明します。

まず「英文法=言葉のルール」と言いました。この
英文法という決まりごとに基づいていなければ、

英語は成立しないというこです。英語を話す場合には
紙に書くのと違い、聞いてとっさに理解、判断して

口をつかい言葉にして発することになります。
この英語のルールである英文法の基礎が

完璧に身についていないと、とっさの理解、判断
が出来ません。たとえ単語から推測で何となく

わかったとしても、英文法をマスターしていないと
とっさに言いたいことを英語にして組み立てて、

話すことができないのです。

次はボキャブラリーですが、はもうおわかりの通り、
話すための素材です。 

I も、 Heも、 Sheも、 isも、知らないことには始まりません。
実際にはそんな単純ではありませんが、基礎単語は
完璧に覚え込み、その基礎単語と組み合わさった

熟語やイディオムも完全にすることで、英文法の
理屈だけでは網羅出来ない部分を知識として覚えて

しまうことで、理解を助け、瞬発力が必要な英会話
でも、とっさに対応できるように必要になります。

最後に、英文音読です。
言葉なら声に出して英語を読むという
当たり前のことをやっていない人が、

ほとんどだと思います。

英語で話せるようになりたいのに、
声に出さないで会話を上達する

というのはありえません!
CDなど聞くことばかりに専念して、肝心の

話す訓練をしないでどう会話しろというのでしょうか?
声に出して音読することで、簡単なことでも、

言えない事に気づきますし、発音も自分の口で英語を
発声することで、音の違いに気づきリスニング力にも

効果をもたらします。常日頃から声に出す
習慣がないのに、いざ英語を話さなくては

ならない状況になっても話せるわけがありません。
これまで知識ばかりに偏って勉強してきて

英語が話せないという人は、この英文音読は
当然やって来ていないはずです。

英語の知識がテスト問題を解くための
知識でしかなく、使える英語の知識に

なっていないから、勉強しているわりには
全く英語が話せないし、上達度が低いはずです。 

このたった3つのことですが、バランス良くやることが
大事です。
文法は苦手だからと英文音読や単語の暗記

※3つの方法の記事は ⇒こちら

だけやってもダメですし、逆に英文音読をやらずに、
英文法だけやっていても英語は話せるようになりません。

今の日本人の多くの英語の勉強をやっていても話せない
という人は、やり方が偏っていたり、全くこの3つとも無視した

ことをやっていたのではないでしょうか? そして
いきなりネイティブと話す英会話スクールに行って

ムダなお金と時間を使ったあげく、話せたと言葉が
Really? 、Sure? と、よくわかってもいないのに相づちを

打つだけという情けない結果になりかねません。

そうならないためにも、これから英語を始めようという
初心者の方は自分の勉強内容をチェックしてから取り組んで
みてはいかがでしょうか?

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