258: 上達を実感できるまでのタイムラグ

 

よく「どのくらいで英語を話せるようになりますか?」

 
という質問をもらうことがあります。

 

 

 

 

はっきり言ってその人の始める時点の

 
英語力によってまちまちとしか言えないのが実情です。

 

 

 

英語から離れてブランクがあるという人でも

 
学生時代に英語が得意で、成績も良かったという人は、

 

 
英語ちょっと自信がないと言いつつも、

 
一旦始めた時の潜在能力はかなり高く、

 

 

 
やり方次第ですが、かなり早い段階で上達を

 
実感できると思います。

 

 

 
中、高時代に英語の何を勉強したことさえ覚えておらず、

 
全くのゼロ状態から始める場合、自分もそうだったように、

 

 

 

 
やはりサボってきた分、上達までの道のりは当然長くかかります。

 

 

 

 
元々デキる人は単語が忘れて出てこないとか、

 
文法がうる覚えだとかということがほとんどで、

 

 

 
もう一度やり直すことで思い出し、知識のメンテナンスをするだけで、

 
新たに覚えるということが少なくて済んでしまいます。

 

 

 
0 ⇒ 1 と、 忘れただけの(1) ⇒ 1 との差は

 
これはかなり大きな差になります。

 

 

 
PCは「保存」をクリックしていけば、

 

 

どんどん上書きされていきますが、

 

 
人間の脳は一度覚えても日々忘れていくので、

 

 

常に覚えているか確認していくここと、さらに新しいことを

 
覚えていくことのひたすら繰り返しで、

 

 

 

 

 

ゼロからひと通り覚えてイチにするという作業と、

 
一度すでにやって忘れていた1を思い返す作業との差は、

 
思う以上に大きな差なのです。

 

 

 

 

 

 

それも英語力ゼロ状態から、とにかくガムシャラに

 
機械的な丸暗記したところで、そうカンタンに記憶に定着するはずもなく、

 

 

 

 

英文法ならば、きちんと理解して論理的に覚えないと、

 
意味を伴わない丸暗記では、知識が積み重なっていかず、

 

 

 

 

単語やイディオムもどんな使われ方をしているのか、

 
例文などと一緒に覚えないと、

 

 

 
イザ英語を話さなくてはならなくなった時には

 
まったく使いものにならないわけです。

 

 

 
リスニングに置いても100回聴き込んだから

 
と言って、つぎの日に100回分相当のリスニング力が

 

 

伸びるかといったら、そんなことはないはずです。

 

 

 
実際には伸びているんだろうけど、意識できる

 
レベルまでにはならず、

 

 

 

 

1日でもやめれば、退化するスピートは早く、

 
やったり、やらなかったりの繰り返しだと、

 

 

 
いくら正しいやり方で英語に取り組んでいても、

 

 

英語の上達が実感できる域までなかなか達しないわけです。

 

 

 
英語に触れない日をつくらないように、どんなに疲れていて

 
やりたくない日でも、

 

 

 

 

絶対に単語10個は覚えるとか、音読を30回するなど

 
自分にノルマを課して、英語が途切れる日がないように

 
することが大事になってくるのです。

 

 

 

 

「1日位これっぽっちやらなくても、明日挽回すればいいだろ」と

 
思うかもしれないけれど、

 

 

 

 

1日途切れて退化した見えない英語力は、取り戻すのに2,3日

 
掛かるくらいに思って、

 

 

 

 

喪失した時間と労力は半年、1年後には膨大な開きに

 
なると自覚した方がいいです。

 

 

 

 

同時に記憶や音読の訓練が自分の中で消化され、

 
力になって来るのも半年、1年後なので、

 

 

 

 

そこまで我慢できず、すぐに結果を求めようとするので

 
新しいテキストや教材買ったりして、

 

 

 

 

やることがブレブレになって、いつまでも

 
結果が出ないというのが、多くの人のパターン

 
だと思うので、

 

 

 

 

日々やることは地味だけど、いまを信じて継続していって

 
ください。

 

 

 

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