産経新聞 6月28日(木)11時25分配信の 記事はこちら

昨日に日本人の英語に関する記事が載っていましたが、

たいていこういった記事は、単に問題提起しておいて

どうすれば良いのかが的外れなことが、書かれているが、

ご多分に漏れず、今回のこの記事も突っ込みどころ満載。

自分が思うに何度も書いているけど大学教授など意見って

何となく最もなことを言うけど、実際とズレていることが多いんだよね。

例えば

<以下記事引用>

◆明治から続く課題…

 英語市場が巨大化した割に、日本人の英語力の評判はよくない。なぜ日本人は英語が苦手なのか。常にやり玉に挙げられてきたのは、学校英語教育だった。

 だが、日本の英語教育史に詳しい斎藤兆史(よしふみ)・東大教授(54)の『日本人と英語』(研究社)によると、「学校で習う英語は役に立たない、この状況を何とかしろという不満は、明治中期以降、何度も噴出している」。現在に至るまで幾度も英語教育改革が提唱されてきたが、斎藤教授は同書の中で「日本英語教育史上、中学・高校レベルでの大衆英語教育がめざましい成果を挙げたためしはただの一度もない。それは、文法・読解重視の教育が悪いからでも、受験英語が悪いからでもない。並の日本語話者が、一日一時間程度の授業を六年間受けただけでいっぱしの英語の使い手になるのは、そもそも無理なのである」と、過大な期待のもとに制度いじりを繰り返す改革論を痛烈に批判する。

とある。

中高の英語のカリキュラム自体は良いと思うが、

すべてが中間、期末テスト更には受験英語に

つながっていて、それらテスト問題を解くための英語しか

やらないのが学校英語の一番の問題であって、

一日一時間程度の授業を六年間受けただけでいっぱしの

英語の使い手になるのは、そもそも無理なのである

と言っているが、

今の学校のやり方そのままで授業数だけ増やして1日5時間やったところで無理。

「教える→理解する」の繰り返しで、これまでも、このブログで推奨している

”英文音読”の英語を声に出す訓練の要素がゼロで話せるわけがない。

学校で習うだけでは、生徒個人が英語をくり返し「訓練」して、そしてそれから

実際にネイティブと話して実践していかない限り、

英語が使えるようになるはずがないんですよ。

また、その記事では他に

<以下記事引用>

■数年おきに生まれる大ヒット作

 英語本業界では、数年おきに大きなヒット作が生まれている。

 戦後初の大ベストセラーとして有名なのが、『日米会話手帳』(科学教材社)。終戦当日に企画され、突貫工事で編集作業が進められた32ページの粗末な小冊子ながら、昭和20年9月には書店に並び、年末までに約360万部を売り上げた。

 以後、受験競争の激化による文法解説書の需要や、平成以後の「使える英語」を目指す会話重視の流れなど時代の影響を受けつつ、折々のベストセラーが生まれてきた。

なんて記事もあるけど、昔も今も受ける教材や英語本の売上と日本人の英語の上達率には

全く相関関係がないことがわかる。

”3ヶ月で360万部売れた”のかもしれないが、その内のどれだけの人が

英語をものにできただろうか?

英語が話せるようになるための本質はいつになろうが変わるわけがないので、

知識(語彙、文法) → 英文音読(スピーキング、リスニングの訓練) → 実英会話

のプロセスを踏まない限り上達はしません。

どんなに良い内容の本だろうが、アウトプットが共わないで読むだけ、見るだけ

みたいなものは、DVD見ているだけでゴルフが上達するわけないのと

一緒で、結局、体を使うことしなければ、いつまでも英語が話せないんですよ。

世間のガセ記事に流されず、地味だけど淡々と日々「3つの方法」の

やることを継続できれば、上達は実感できるように絶対なるんで、

実践中の方はぜひそのままブレずに続けていって下さい。

まだ読んでいない方は、具体的に何をやれば良いのか?がわかりますので、

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