誰しもボキャブラリを増やそうと、
苦労していると思います。
暗記を得意としている人は良いですが、
多くの人は覚えても忘れていく単語量と
さらに新たに覚えなくてはならない
膨大な見たことのない単語との戦いなわけです。
基本はやはり、くり返しだと思っています。
だけど単語帳の上から順番にただ機械的に
覚えるやり方だと、なかなかページが
進んでいかないはずです。
よく単語はフレーズと一緒に覚えた方が
よいなんていうことを見聞きしますが、
初心者レベルだと、
「一つの単語も覚えるのに苦労しているのに
短文のフレーズでなんか、覚えられるわけ
ないよ」と、
ツッコミを入れたくなるハズです。
あなたはこんな経験したことありませんか?
それは例えば、
以前にテレビでなにげなく見たり、
本や雑誌をなにげなく読んだちょっとした記事について、
後日、「○○について、どういうこと?」と聞かれて、
たまたま何日か前に知っただけなのに、
いかにも前から知っていたかのように明快に答えて、
ちょっと天狗になったことありませんか?
偶然に記憶の片隅に覚えていただけのことを、
偶然聞かれてチョット披露しただけで、
まさかそんな聞かれるとは思ってもみなかったわけです。
どうでもいい「知識」くらいでしかないと
自分の中でスルーしていたことが、
それがピンポイントでスポットを当てられ、
他の人が知らないことを自分だけが知っていた
というチョットした優越感を感じたことで、
そのなにげなく知っていたこと、何もなければ
そのうち忘れていたに違いないことが、
おそらく以後忘れない記憶として残り、完全に自分の
中でいつでも引き出せる知識になるはずです。
こうした経験を英語が学習に応用して、
記憶に残る使える知識にするために、
擬似的に現実に起こりうる状況を妄想し、
事前にシュミレーションして覚えれば
丸暗記に頼らず、記憶に残りやすくなります。
どういう事かというと例えば、
Abstract [adj.]:抽象的な
という単語を覚えようとして、
まず
この単語を自分が会話で使う場合のシチュエーションを
まず妄想してみるのです。
自分の場合だと、
AとBのネイティブ同士である難しい話をしていて、
それを自分が聞いていて、
それについてAがお前はどう思う?と
振ってきたと想定し、
言った言葉が、
That’s an abstract aubject, please explain it more concreatly.
( 抽象的な話題なんで、もっと具体的に説明してよ)
という場面の映像をもとに、出た言葉がこんな感じなこと言うだろうと、
覚える単語をからませるのです。
ショートフレーズですが、
フレーズを覚えようとするのではなく
このフレーズを発している状況を、アタマの中で映像として覚え、
この妄想した映像をいかに英語で組み立て、言えるようになって、
使える知識になるわけです。
この場合、覚えたい単語である「abstract」は、
妄想したシチュエーションに引きづられ
思い出されて、記憶に残るという側面と、
丸暗記に頼らず、妄想した映像から自分で
英文を組み立てることができるようになって、
その過程にこの単語が組み込まれて
単語を覚えるという側面も有り、
このまんまとは言わないまでも、
実際にこのように似たような状況で、
英語を話す状況になった場合、
以前やった(すでに妄想でシュミレーションしていた)と、
すぐに記憶と肉体(言葉を発すること)が脳内で
かすかに結びついているので、
とっさに話すことにつながり、さらにその記憶の
結びつきが強固になり、定着するようになるわけです。
それには単語だけでなく、英文法的知識もないと、
英語を組み立てらるようにはならないので、
必然的に英文法の学習もおろそかに出来なくなり、
相互の学習のつながりも出来てくるようになります。
問題集をくり返して英語が話せるようになる
と信じきっている人にはこういう思考の発想は
ないので、
知識量=英語ペラペラ と漠然と考えていて
一向に使える英語にはたどり着かないわけです。
最初は初心者にはやや難しく感じるかも
しれませんが、
ある程度「3つの方法」の学習法が
定着してきた方には、これら3つのつながりが出来て
より効果が感じられるはずだと思うので、
是非、取り入れて実践してみてください。
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