英会話の上達に関してこれまで、あれこれ
書いてきていますが、
英会話。つまり英語が話せるようになるってことは
頭の良し悪しはあまり関係ないんですよ。
確かに語学的な才能がある人っているのも
事実ですし、秀才肌の人は上達のモチベーションは
同時に始めたら、絶対的に高いとは思いますが、
受験のような偏差値では計りきれないのも事実です。
現に日本の政治家で東大出身なんてザラにいても
外交で通訳なしで差しで話せる政治家は故・宮沢喜一
位なもんじゃないでしょうか?
英語のテスト問題解答能力が高いことと、
英語が話せることは別問題です。
「あの人は頭が良いから・・・」というのは
自分がなかなか上達しない、自分への言い訳に
すぎません。
頭が良い≠英語ペラペラ
にも関わらず、
世間的にはこのへんが曖昧のままで
さも英語話せる人はみんな賢いみたいな風潮が
あることが、
英語を話せるように勉強を始めた二十歳くらいの頃から
絶対おかしいと思っていました。
自分の場合、何が何でも英語を話せるようになってやる
というある種、執念みたいなものだけで続けてこれたので、
アホと言われ続けて来た俺でも英語を使えるようになって、
英語はやったもん勝ちってことを証明してやる。 (`・ω・´)
みたいな気概を持っていました。
自分のそれまでの人生振り返って見ても、
すべてにおいて初めから物事が上手くいったためしが
無かったんで、
最初から○○間でペラペラみたいな、都合よく
英語が話せるようになるなんて、
自分には当てはまるわけがない。と思っていたので、
過度な妄想を抱くことが無かったというのは
幸いだったのかも知れません。
何で挫折するのか?というと・・・・
自分が思い描くような流暢な英語をネイティブと
楽しげに話せている・・・・
はずが、
Native: Hi, Where is bra bra bra ・・・・in Shibuya?
自分: Hi, ・・・・・(えっ! ヤバイ)、 (シブヤ?シブヤって言ったよね?)
ユーゴー ディス トレイン, チェンジ, ネクスト トレイン ・・・
Native: 沈黙・・・・・・ No, No, bra bra bra・・・・・
自分: (えっ、てっきり場所聞いてんのかと思った・・・。)
・・・・沈黙・・・・ ユー ドント ゴー トゥー シブヤ?
Native: What did you say?
自分: (通じていないみたい・・・)
えーーーーっ、 えーーーーーっ ・・・・・ 沈黙
Native: ・・・・・O, Okay, then. ( ・・・・去っていく)
自分: ・・・・・(((゜д゜;)))ガ~~~~ン!
こんなやり取りがあったか、ないのかわかりませんが、
英語を話す機会があっても、
いざとなるとテンパっちゃって
あれだけ英語ヤッてんのに、言葉もロクに出て来ず、
気まずい雰囲気が流れ、そうした状況に余計にパニック状態・・・。
だけど、当たり前と言っちゃ、当たり前なんです。
こんだけ英語やっているんだから、こんだけは話せるだろうって、
勝手に英語が話せる様になっている自分を作り上げて、
現実は自分の妄想とのギャップが大きく、こんなハズじゃ、と
ヘコむからです。
そんなカンタンにすぐに結果は出ないです。┐( ̄ヘ ̄)┌
逆にそんなすぐに英語がしゃべれるんだったら
誰も悩んだりしません。
いまやっていることは半年、一年後のためにやっていると
考えるようにしてください。
ボキャブラリー、文法、音読
が相互に結びついて
英語が自分の口を突いて出てくると実感できるには、時差があります。
この時差が待てなくて、多くの人はあれこていろいろと手をつけて
結局、アガき損で時間もお金も労力も無駄になってしまうんです。
ボキャブラリー、文法、音読
この大切な基礎の三要素を最初からわかっていた
わけでも、テキトーに言っているわけでもありません。
散々、自分が行なってきた無駄の中から最終的に行き着いた
結論です。
信じる信じないは自由ですが、
初心者のうちは、これら基礎固めなしで
他に何をやっても、その後の目に見えた上達はまずありません。
これらが見についてくると、次にやるべきことが
自分でわかるようになって来ますんで、
すでに実践している人はそのまま迷わず続けていってください。
言っていることがわかる時が、遠からず来ますので。
【今だけ情報】
TOEICを受けなくてはならない人も多いと思います。
所詮テストです。傾向と対策を立てずに漠然と英