聞き取りが出来ていない段階の頃、

音読は、やっていると言っても、

ネイティブと話す機会があっても、

そう簡単になんでも聞き取れているわけもなく、

話している英語を聞いていても

なかなかすべて理解できているわけではない

なんていうことは、自分を含め、誰しも経験するはずです。

もし聞き取れなければ、スルーせずに

その都度、相手に聞き直したらいいのか?

それとも、

多少わからなくても、スルーして

概要だけでも理解しようとすべきなのか?

単なる立ち話か、ビジネスでの商談なのか、

いろんなシチュエーションがあるけれど、

基本、カジュアルな会話であれば、

わからないことがあっても、ある程度はスルーして

会話の流れを止めないように聞き流すことは

ある種、英語力うんぬん以前に、会話のエチケットでは

ないかと思っています。

いちいち話をさえぎって、

「何それ?」

「何て言ったの?」

と連発されては、その会話がしらけるし、

話す側もそんな英語もわからない(もしくは言っている事が

わからない)程度のレベルの低い相手と話しているんだと

思うとバカらしくなって、会話を続けようとする気に

ならないはずです。

例えいちいち聞き返してみたところで、

その程度の聞き取りレベルの頃では、

聞いたことに対する相手の説明も大してわからない

なんてことになりかねません。

ちゃんとした会話の中で、相手が意見を求めたり、

逆に質問してきたりした場合に限っては、

聞き取れなければ、「Pardon me?」など

カンで答えるのではなく、

きちんと誠意を持って聞いていますよという意味も込め、

聞き返した方が良いです。

聞き取れない自分が悔しくて、

いろいろあがきたくなるのも、よくわかりますが、

集中して聞いても、英語が聞き取れないなら

ハッキリ言ってその場では、もうどうにもなりません。

その時点の自分の英語力(聞き取り)が未熟なだけなんで、

聞き取れないとストレスになりますが、

悔しがったところで、聞き取りが向上することはないので、

自分の実力を受け止め、その悔しさをバネに

聞き取れるようになっている自分を想像して

音読なり、シャドーイングを継続させるモチベーションにして、

毎回の学習を集中するための原動力に変えていくと、

考えるようにした方が賢明です。

それをただ 「聞き取れなかったなー」でヘコんで

その場で忘れていては上達にはつながりません。

プライドが高い人なら、こんな思いはしたくないと

思えれば、それを自分自身にリベンジしようと

闘志をを燃やす力に変えることが大切です。

英語ができずに、ボコボコに打ちのめされる機会が

ないと成長しないです。

それが刺激になり、使える英語の意味がわかるので

テキストだけやって、TOEICが○○○点だなんて

やっていることが、いかにつまらないことであると

気づくことでもあるので、何で英語が話せるように

なりたいのか、ブレずに続けるモチベーションにも

なるので、怖からず、ヘコまず継続していってください。

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