文法は言葉のルールブックなので、このルールを知らずに
正しい英語がつかえるようにはなりません。
また、このルールを丸暗記して字ズラだけ覚えても、
実際に、英語が使えるようにならないのは、
どういう時にこのいま覚えている文法が自分が英語を話すときに、
どう役立つのかを常に意識して筋道をつけて覚えていかないと、
イザ、英語を話すときに知識と実践が別物になってしまっていて
関連づいていないので、なんとなくこんな感じ・・・カナ?!
で、英語をしゃべってしまうことになるんです。
例えば、
「イギリスに行ったことあるよ」と言いたい場合、
I went to England.
あれ?なんか自分の言いたいこととちょっと違う
気がする・・・と、気づく。
これじゃ、単に「私はイギリスに行きました。」だよな??
あっ、そうだ、現在完了形を使えばいいんだ。
と思って、文法で現在完了は「have(has) + p.p.(過去分詞)」だから
I have gone to England.
とすればいんだ。と思った人は思考はいいんですが
ちょっとツメが甘いです。
いいところまでいっていますが、中途半端な文法の
覚え方です。
正しくは・・・
現在完了には「完了、結果、経験、継続」の意味がある。
「イギリスに行ったことがある」っていうのは”経験”なんだから
have にして go → gone に変えればいいじゃん。
でも、待てよ?”完了”の意味でも当てはまってしまうよな?
と、考えて「状態を表す動詞」be動詞の過去分詞形 been となり、
I have been to England
にすればいいんだ。 となるわけです。
これが使える文法の筋道の通った使える文法の考え方です。
英語を話すときには、日本語でどう言いたいのか?をまず考え、
それにはどんな文法が必要かさかのぼって考えていくことを
常に意識して、最初はゆっくりでも徐々に思考が習慣化されれば
無意識にこの考え方が定着して使える文法になってきます。
しかし、Σ(・ω・ノ)ノ!
この文法だけで全て英語は納まってしまうのか?
といえば、そうもいかないんですよね。
じゃ、それは何かといえば熟語、イディオムなんです。
文法の例外としてパターンとして覚えていないと、
もう、どうしようもない部分です。
例えば
be tired of (~にはもううんざりだ。飽きた。)
語源としては「疲れ果ててもううんざり」から
意味が来ていると思いますが、
見てわかる通り、「tired = 疲れた」と発想して
しまい、tired から「飽きる」という考えにはならない
ので、パターンとして「be tried of」のかたまりとして
覚えた方が効率が良いです。
こうした熟語、イディオムは英語を話すうえで、30%またはそれ以上
あるんではないでしょうか?
覚えるのは大変ですが、覚えればその30%を
カバーできるわけで、逆に知らないと30%の大きな
穴が空いてしまうので致命的です。(=会話にならない)
熟語、イディオムは本当に覚えた分だけ、表現の幅が
広がるので、言いたいことが言えるようになり、
使えれば自信にもなります。またネイティブも好んで
熟語といわれるものを頻繁に使うので、リスニングで
知らないと音的に聞き取れて、いくら考えても意味が
分からないので、必須事項です。
「3つの方法」にも熟語・イディオムを挙げているように、
まず、最初にやらなくてはならない基本部分ですので
早い段階から覚えていってくださいね。
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