日本は語学ビジネス市場は約7400億円。
しかし、実際に使える人は少ないということを
何度か書いてきました。
語学教材の宣伝・広告を見ない日はないくらいです。
当然、英語が話したいという需要があるから、売れている
わけで、多くの人が日本人以外の人とコミュニケーションを
取りたいと思っている現れなのだと思います。
毎日忙しいながらも英語を身につける
となると、面倒なことばかりです。
そうなると中身もわからず宣伝文句を信じて
面倒なことがお金で解決できるのならばと、
お手軽教材が繁盛しているのが
現状ではないでしょうか?
じゃ、英語教材は全部ムダなのか?と言えば
そんなことありません。
英語教材に対して、間違った認識しか持っていない
ので、効果がなかったり、カモられたりするんです。
今の日本の英語教材を分類してみると、すべて見た
わけではないですが、80%くらいが
中身のないダメ教材と思って良いと思います。
しかし、
そういった新しい教材はいくらでも出てくるので
防ぎようがないので、利用者である
私たちが教材を見る目があれば、宣伝に
惑わされずに済むわけです。
その見る目である判断基準は何かと言えば、
英語を話すという
見る・聞く → 考える → 話す のプロセス
を網羅している教材であるかどうか?です。
ほぼこれら3つすべてが1つでOKという
教材はないと思います。
にもかかわらず、
いかにもその教材だけですべてOK見たいな
宣伝がされているものがほとんどです。
さらに、独自の訳のわからない非論理的で
いかにも効果がありますみたいな
英語学習法であるかのような宣伝を謳っている
ものも少なくありません。
例えば、「~聞くだけ」OK教材です。
どうして口を使わず話せるようになるのか?
どうして文法を知らずに、英語の文章を組み立て
られるようになるのか?
どうして与えられた教材に使われている単語や
イディオムだけで日常会話レベルのボキャブラリーを
網羅しきれるのか?
と挙げたらキリがありません。
まず、教材に対する認識として、
教材は万能ではありません。
基本は自分自身の意思によって理解と暗記を
繰り返して行うものです。
そのうえで教材を使った方が効率的に
進められる部分のものがあれば、利用していくという
スタンスで選べばよいと思います。
教材を利用する側にも、教材との付き合い方が
良くわかっていないので1つの教材にすべてを
依存してしまって、そのうちペラペラなるんじゃないかという
妄想を抱いてしまい、宣伝に惑わされてしまうんです。
そんな都合の良い教材が本当に存在するなら、
とっくに日本人の英語コンプレックスは解消していますよ。
要は何をどうすれば、英語が話せるのか、英語の
学習法の根本がわかっていないのでブレてしまうんですよね。
見る・聞く → 考える → 話す のプロセスを
良く見てみると、別に教材ではありませんが「3つの方法」は
これらすべてクリアしているって、気づかれました?
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