前回は完璧主義はいけません。

という話を書きました。

特に英文法は最初から難関が待っています。

それが「5文型」ってやつです。

ほとんどの英文法のテキストはコレから

はじまっていると思います。

英文法のテキストで、

”これが目的語になります。””補語になります。”

と例文で示されても、

そーなんだ・・・ってな感じで、

自分の場合、英文法のテキストに

何でこんな項目があるのか?なぜ必要なのか?

理解するのに1年以上掛かりました。(^▽^;)

当然、五文型の意味もわからず、

こんなの知らなくって、どおってことはないだろうと

当初は完全スルー・・・

しかし、ここをクリアしないと、

その後進めて行っても

英語の骨格である英文の構造がわかっていないので

関係代名詞やら前置詞やら習っても、

なかなか結びついていきません。

消化不良のままモヤモヤ感を残し、

なんかイマイチ達成感もないまま

ただ義務的に英文法をやり続けてしまう

なんてことになりかねません。

まず、最初に取り組むべきことは、

文法用語アレルギーをなくすこと。

それには、本質的なことに戻って、

主語とは、動詞とは、形容詞とは、副詞とは、補語とは、

主格って、修飾語って、句って、節って・・・・などなど

まず、自分でそれらの意味を説明できる

くらいまできっちり調べて、理解することです。

そして、その後には5文型の完全理解です。

何で3文型なのか? 4文型なのか? 5文型になるのか?

それは「動詞」によって決められているってことです。

目的語(object ) と 補語(complement) があるから、「第五文型」の文。

というのではなく、

例えば、

see、hear、find などの動詞は、第五文型になる

目的語(object ) と 補語(complement) が必ず

あとに来る動詞であると決まっているからです。

つまり、動詞を覚える際に何文型になる動詞なのかと

いうことも、きちんと覚えないとならないということです。

辞書で意味だけ調べて終わりでは、

また後で何の動詞だっけ?と

また引き直す時間がモッタイナイので、

毎回同時にチェックする習慣をつけた方が良いです。

そして、

動詞でもそれが自動詞か、他動詞かの違い、

さらに各文型を取る基本動詞をまとめて

覚えておいた方が、より整理して覚えられると思いますので、

最初の英文法の難関を完全に理解して、

早いところスッキリさせれば

あとがすごいラクになりますので、

じっくりやってみてください。

(※ネットで「第五文型 動詞」と検索すれば調べられます)

5文型に関する解説サイトがあります。

解説がチョット早いですが、かなりわかりやすいので、

何度も理解できるまでくり返してみてください。

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