前回は時間を区切って、集中して脳の回転数を
上げる。ということを書きました。
暗記的な要素の強い、単語やイディオムなどは
当然ですが、
学習する上で常に意識すべきことは、
アウトプットすること です。
特に英会話みたいに、英語が話せるまでには
かなり広範囲の英語の知識があって初めて、
アドリブでも、いきなり振られた話題を聞いて、
返答することが出来るようになります。
さらに英語を話すには知識だけじゃなく、
そこには瞬発力である
「即答する」という、
英語の知識を体の器官である
声帯に反応させることが必要になります。
よく言うアウトプットとは、
実際に手で書いて覚えたり、声に出す
ことを英語学習ではアウトプット
としてイメージすると思います。
体を使うことは大事ですが、やみくもに
イディオム、熟語などの暗記ものも、
機械的にただ書いて覚えるだけじゃなく、
脳をフル回転させながら行うことが大切です。
それはシュミレーションしながら、声に出し、
手も動かすとさらに効果的です。
それは例えば、
熟語: be bound for (~行きである)
を覚えようとして、これが使える情景を
イメージして考えてみると、
自分が海外旅行して、駅のプラットフォームで
この列車はパリ行きなのか駅員に聞く場合を想定して、
「Is this train bound for Paris?」
と、シチュエーションを思い浮かべながら、
例文を作ってみながら覚えるということです。
これをやることで、一度自分のイメージの中で場面を
疑似体験していることで、実際に同じような状況になって
英語を話さなくてはならない場合に、
すでに経験したものとして英語が記憶されているので、
フレーズが記憶に定着しやすくなっていることと、
すでに同じ状況を擬似体験しているので
記憶の通り道が脳内にできているので、
すぐに英語の知識やフレーズが声に引き出されやすく
なっているため、
”とっさに話す”英語として、
知識としゃべりが結びつきやすくなるのです。
これはつまり、
常に実際の場面をイメージし、想定して
声に出してアウトプットすることを意識して
いるからこそ、英語の知識が定着するということです。
学校で中間や期末試験でも、
「試験問題はほぼP1~P50の中から出します。」と、
事前に言われて1学期の授業受けるのと、
1学期が終わりテスト前になって、
「試験問題はほぼP1~P50の中から出します。」と、
後になって、言われた場合とでは、
あなたなら、どちらが自分は授業を真剣に
耳を傾けて聞いていると思いますか?
・・・・当然、前者だと思います。
あらかじめ、ここからテストに出ますよ。 と
言っているのだから、集中しないわけがありませんよね?
英語学習も一緒で、自分が英語を使って
遭遇しそうな場面や、以前に体験して英語が使えなかった場面を
イメージ、想像しながら学習することは、試験の範囲を前もって
教えられるのと同様に、
アウトプットすることを想定することで、
記憶に留めるための集中力、脳が高回転で働くようになり、
習得能力がアップする効果もは生み出します。
これらをやって、はじめて海外に行って意味が
あるので、漠然と海外に行けば上達するなんて
妄想してはいけません。
日々ダラダラと時間だけが過ぎて、何年も
英語やっているのに・・・と、嘆いて
時間の長さだけで、中身のないことを
いくら続けていても非効率です。
英語学習の中身同様、その取り組み方にも
上達のためには重要な要素ですんで、
是非、学習法に今日から取り入れてみてください。
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