英語が話せるようになりたいなら

TOEICはヤルなと何度と無く言ってきましたが、

 

 

話せるようになりたいのに、「テスト勉強」するって

全くやっていることが的外れという理由の他に、

英語がしゃべれるという目標に対して、

 

 

ムダにやることが増えて

労力を分散させてしまっているということです。

 

 

こう言うと、

 

「TOEICやって何が悪い?」

「英語の知識量が増えれば、会話にだって多用できるし

何がムダなんだよ?」

 

という人は必ずいると思います。

 

 

マジメな人ほど陥りやすく、あれこれ手を出して

抱え込んでしまうのです。

 

 

自分は以前から英語に関していろいろ取り組んで

きていると自負しているにもかかわらず、

結果がついてきていないという人 ほど、

おそらくこの傾向が強いのではないでしょうか?

 

 

例えば、TOEICをやるとなると、

 

「TOEIC長文読解問題」

「TOEIC文法問題」

「TOEICリスニング問題」

「TOEICボキャブラリ」

「TOEIC過去問」

 

などなど、

 

 

TOEICの全分野おさえるとなると、

ざっとこれくらいはやる必要があるわけです。

 

 

そして、さらに別に、

 

「音読」、「文法」、「ボキャブラリ」

を日々の学習にするとなると、普通はできませんよね?

万一できたとしても、

 

 

労力のベクトルが均等にそれぞれ1づつ進歩しても、

 

 

ベクトルがすべてそれぞれの方向に向いて、

「英語が話せるようになる」という一点に向かって、

努力のベクトルが集約されないので、突出して伸びないので、

結果につながらないわけです。

 

 

そうなると、

 

「やっている割には効果がみえてこない」となり、

 

そのうち

やったり、やらなかったり、

 

そして、

また別の英語本を買ってきてみたりして

負のスパイラルに入り込み、

 

 

さらにやっているのに伸びない状況になるわけです。

 

 

最近、読んだ本でこんな本があります。

「エッセンシャル思考」

↓↓

 

という本です。

 

 

エッセンシャル思考とは、

「より少なく、しかしより良く」を

志向する考え方で、

 

 

最小の労力で、最大の成果を生むため考え方について

書いてある本です。

 

 

情報社会で、○○が良いと誰かが言えば

自分も取り込めきっといい結果につながるはずと、

 

 

次々に抱え込んでしまいがちですが、実は世の中には

本質的なことというのは少しで、

実はほとんどは自分にとってムダなことばかりで、

 

 

もっとシンプルに注力していけば飛躍的に結果に

反映されることを説いています。

 

 

例えば、

このエッセンシャル思考では、

 

いつも「やらなくては」と思っていて行動に移せないで

いるのではなく「やると決める」。

 

「どれも大事」と思いあれこれ手を出してしまうのではなく

「大事なものはめったにない」と切り捨てる、

 

「全部できる」ではなく、「何でもできるが、全部はやらない」と

シンプル思考であれこれ背負い込まない。

 

考え方の断捨離を進めていくことで、本当に必要なものに

注力して、効率的に努力の配分を行うという考えです。

 

 

英語学習に限らず、

仕事でも、生活でもムダな事は捨てて、

結果につなげる思考はすごくためになると思います。

 

 

そもそも何のために英語が話せるようになりたいのか?

といえば、

 

 

究極は「自分の人生をもっと楽しく、充実させたい」

そのための手段であって、

 

ボキャブラリが増えるのが面白いから、とか

文法が面白いからという人は、ほぼいないと思います。

 

 

だったら、本当の目的を達成するために

効率のよい考え方を身につける必要があると思いませんか?

 

 

成功者やデキると言われている人は、

「今何が重要で」

「何をすべきか、」

ムダなことを抱え込まず

無意識に1つに注力して行動できているんですよね。

 

 

もしあなたが非効率人間だと自覚があるならば

目先の付け焼刃的なテクニックではない、

 

 

本質的なことから見直してみた方が、

ゴールまでの道のりは短縮されると思いますので、

 

 

興味ある人は読んでみてください。

 

 

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