ちょっとこんな記事を見ました。
(※外部リンクできないのでURLコピペして見てください)
『THE21』2015年2月号[総力特集:「使える英語」勉強法
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150216-00010000-php_t-n
多くの大学教授とか英語のなんちゃらとか
権威のある人が主張する英語学習法ほどテキトーで、
初心者に全く役に立たないと何度か書いてきましたが、
これはその典型ですね。
正論ぽいことが書いてありますが、読んですんなり
納得できますか?
「私か見てきた日本人の多くは、学生時代に文法も単語も勉強したのに、
いざ話そうとすると知っているはずの英語でもすぐに出てこない……という
パターンが大半でした。
なぜこのようなことが起こるのか。その最大の要因は、日本語と英語は語順が
違うからです。
英語教材や英会話スクールでは、「英語で考えて英語で話しましょう」と
指導することが多いようですが、
これは英語学習者が目指す最終ゴール。生まれてからずっと日本語で考え、
日本語で話してきた人が、いきなりこれを実践しようとしてもうまくいかない
のは当然です。
一番自然なのは、言いたいことを日本語の文章で考え、英語に翻訳する方法でしょう。
そこで私か提唱するのが、「3つの箱」という装置です(図表参照)。
使い方は簡単です。言いたい日本語をバラバラにして3つの箱に放り込んだら、
あとは英語に変換するだけ。日本語を英語の構造に合わせた形に整理できるため、
悩まずに英語が使えるようになります。」
『THE21』2015年2月号[総力特集:「使える英語」勉強法 引用
これって要は、英語の語順は日本人には合わないので、
従来通り日本語の語順で考えましょう。ってことです。
そもそもこの方は、感覚的にはなんとなくわかっている感じだけど、
実はよくわかっていないんですよね。
これを鵜呑みにしたら余計混同してしまいます。
これは「英語を理解すること」と「英語を話す」ことが
ごちゃまぜになっているんですよね。
聞く、読むの「英語を理解する」
と
自分の口で「英語を話す」
という
英語の考え方は一緒ではないということです。
この方の言っているように、
英語をいちいち3つの箱(よくわかりませんが)に置き換えて
日本語に当てはめて考えていたら、
英語を聞いても思考が英語の話すスピードに追いつけず理解できません。
だから、英語は英語のまま理解する必要があるのです。
(その際、日本語に訳さず映像としてアタマで理解)
それができるようになるために「音読」で訓練をするのです。
そして、
「話すための英語」は、
日本語→英語に組み立てるということです。
この場合、英語の語順で組み立てると言っても
ただ英単語を並べたところで英語にならないわけです。
それが出来るのは完全なネイティブだけです。
日本語から英語に組み立てるには「英文法」のルールに
則して、英文にすることで英語として成立するのです。
聞いて、読むなどインプットでの理解は英語の語順で、
話す、書くなどのアウトプットは英文法のルールと
使いわけられ、日々訓練(毎日の学習)してこそ
聞けて、話せるようになるのです。
何も新しいことを書いていないので、
これまで「3つの方法」を実践している人は
全くブレる必要はないということが言いたかったのですので、
ぜひ惑わされずに、ひたすら続けていってください。(・ω・)/
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