音読に関して無料レポートや、記事で
何度となく、そのやり方や効果に関して
書いていました。
読み方も、漠然とただ声に出して読むのではなく、
英語の語順のまま理解していき、
日本語にいちいち変換することなく、頭の中で
内容をイメージ画像として理解しながら、読み進めて
行くというものでした。
そこで、ある程度音読の読み込みが
進んで来て、これまでの音読法に加え、
ちょっと変化をつけたやり方、
「リバーシングメソッド」(Reversing Method)
なるものを、今回ご紹介したいと思います。
はじめて聞くという方がほとんどだと思いますが、
それもそのハズ、完全オリジナルです。
そのやり方とは・・・
1: 音読用テキストの英文を1センテンスを読みます。(CD音声なら一時停止)
2: 目を閉じて、その内容をいつも通り、頭の中にイメージします。
3: そのイメージを元に、今読んだ英文を何も見ずにノートに書き出す。
または、声に出す。
つまり、
<例>
1:英文を読む
“Today we havea space station whitch sixteen countries are building together.”
↓↓
2: 目を閉じて、内容を映像としてイメージする。
↓↓
3: その映像イメージさせた元の英文を逆に発想させ、書き出す。(声に出す)
提唱している音読法をやっていない人には
イマイチ理解しにくいと思いますが、
リバーシングと名の通り、発想の逆再生を
行うんです。
読んだ英文を丸暗記するのではなく、
映像イメージから、元の英文を英語の思考で
導き出して、英語を引き出すのです。
これが重要です。 (・ω・)b
「そんなのはディクテーション(英語を聞いて書きだす訓練)と
変わらないじゃん。」
と、思われる人もいると思います。
ディクテーションは英語そのものの表面的な”字づら”である
英語の音声がアルファベットとして聞き取れているか?
に、フォーカスされている訓練であるのに対し、
この「リバーシング」は「映像→英語」を発想することを
目的としています。
当然、読んだばかりの英文なので覚えているかも
知れませんが、覚えていればそれはそれで構いません。
最初に読んだ英文を思い出そうとするのではなく、
自分のイメージ映像から英文にする(戻す)思考をすることが重要なのです。
例えば、筋トレをやったことがある人なら
わかると思いますが、ダンベルをもって
上腕二頭筋(力こぶの部分の筋肉)を
鍛えるときに、
漠然と上げ下ろしをして反復訓練するのと、
鍛えたい部分の筋肉を意識しながら、
丁寧にトレーニングするのとでは、
次の日の筋肉痛の度合いが全然違うはずです。
イメージから英文に書きだす過程では、文法であったり、
ボキャブラリーの知識が必要になります。
”時制は何か?”、”冠詞はつくのか?”、”単数か複数か?”など
瞬時に照合しながら英語を完成しなくてはなりません。
ここが音声が聞き取れているかのディクテーションとは違い、
リバーシングは英語の知識を総動員して考える力を
養うことができるのです。
これをワンセンテンスごとにゆっくり、繰り返していくことで
聞き流したまんまにせず、本当に理解しているのかを
確認しながら進めることができます。
最初のうちは、視覚的にどこまで出来ていて
何が出来なかったのかを認識する意味でも、
きちんと紙に書いてみることをオススメします。
また、音読を始めたばかりの人だと、かなりハードルは
高く、ほとんど出来ずにヘコむと思うので、
ある程度、何度も何度も音読テキストを読み込んで
自信がついてから実践した方が良いかもしれません。
基本は本来の音読で、その変化のバリエーションとして
効果がありますので、是非取り入れてやってみてください。
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