多くの人は英語が話せるようになりたいから、

英会話に行ったり、教材を買い込んだりしますが、

費やしたお金の金額と英語力は全く相関関係が

ありません。

英会話に多額のお金を払い込むときの勢いは

「自分への投資だ」と言い聞かせての決断だと

思います。お金を払うことで自分へのプレッシャーを

かけるという意味合いもあると思いますが、

実際、そんなことで英語が使えるようになるわけ

ありません。

ご自身の身のまわりを見れば結果は明らかです。

もしそんなお金をもっているのなら、もっと海外旅行にでも

出て、自分がいかに英語が使えないのかを実感してきた方が、

英語の必要性に刺激を受け、通じないミジメで

ヘコんだ気持ちを、バネに変える方が何倍も効果的な

お金の使い方です。

自分はこの英語への投資金額と英語力には無関係というのは

最初から気づいていました。

実際、お金を払って英語を学ぶよりも、お金をもらいながら

の方が、使える英語が身につきます。

つまり、仕事として英語を使う機会があると、英語は仕事上

使わなければならないツールで、しかもビジネスという

莫大な金額が絡んでくるためプレッシャーもあるので、

集中力もハンパないです。

もちろん、英語を使う実践の場数も多いという側面もありますが、

覚えたことが実際にどう使われるのかが、やっと結びついてくる

のが、わかってくるのがお金をもらいながら学ぶことです。

みんながみんなそういった環境で英語を使う仕事につけるわけでは

ないですが、少なくとも、英語を始めるこれからの段階で

お金を使うより、自分に時間を使うことが大切です。

文法やったり単語覚えたり地味なことやっていて、

英語を話せるようになることと関係が無いと思って

しまいがちですが、そのため会話の上達は英会話から

入りたくなる気持ちもわかります。

しかし、地味で味気ないことを通り越せば、いくらでも楽しめるように

なって来ますので殆どの人が挫折してしまう、またはやろうとさえしない

この基礎をしつこいくらいにやり込んでいってみて下さい。

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