前回、あれこれやらずに絞って見る
ということを書きました・・・。
あれこれやって、それが全部やった分だけ
身になっていれば良いのですが、
たいていの場合、あれこれやっても
たんなるアセりに対する気休めで終わります。
ただやる分量を減らすのが目的ではなく
、
自分が英語を話したときを思い返したときに、
「とっさに言葉が出てこない・・・」
とか、
「ほとんどネイティブの発音が聞き取れていない・・・」
とか、
「短い文では返答できるけど、まとまったセンテンスで
要領よくまとめて英語で返せない・・・」
など、自分に思い当たるフシがいろいろ出て来ると思います。( ̄Д ̄;;
じゃ、それには何が必要か?と考えて
「ボキャブラリが無いから聞き取れないのか?」
「音声的に英語が聞き取れないのか?」と
どんどん突き詰めていけば、最終的に
今自分に何が足りないのかが、おのずとわかってくるはずです。(゚Ω゚;)
この流れが自分でイメージ出来ないと、
結局、人が薦めているからという理由でやっていたり、
口コミをそのまま鵜呑みにしてあれこれ、手を出してしまって、
何も身につかないということになってしまうんです。
少なくとも初心者の場合、「3つの方法」と称している
「ボキャブラリ」「英文法」「音読」の欠如に
たどり着くはずなんです。
この3つは英語を話す核の部分なので、当然そうなるんです・・・・。
例えば、よくあるのが、
「たくさん聞く系教材」や「低価格スカイプレッスン」
の広告文には、学校で習ってきた英文法なんか、
英会話では役立たないから、「どんどん聞いて、どんどん話す」ことが
英語上達の近道だと、英文法を完全否定して書いているのを
よく見かけますが、
自分から言わせれば、
「あんた本当に英語学習やったことあるの?」 ┐( ̄ヘ ̄)┌
と疑いたくなります。
英文法をひとくくりに、「やっても意味ねーよ。」と
かたずけるのは簡単ですが、
逆に英文法無しで、
”どうやって英語が理解できるようになるのか?”
”どうやって英語を組み立てられるようになるのか?”
と言いたくなります。
学校で習ってきた英文法と、英語を話すために
必要な英文法は何が違うのかと言うと、
学校で習う英文法は、テスト問題対策用英文法です。
テストである以上、誰でも当たり前に知っているようなことは
問題になりません。見逃しやすく間違いやすい事項に
焦点が絞られ、そうした隙間を潰していくのがテストの英文法です。
また、
英会話では、基本的なことを完ぺきに、とっさに使いこなせる
ようになるかが、使える英文法
という違いです。
もちろん同じ文法を学ぶわけなので、カブる部分も当然ありますが、
英会話に必要な英文法はフォーカスされている視点が違うので
学校で習った英文法は、ふだん会話ではめったに必要としない知識なので、
「使えない英文法」と結論づけてしまうのでしょうね。
何度も言うように、世間的に良いと言われるものに飛びついても、
英語力がついたという人が、ほとんど増えていない状況を
みれば、効果があるかどうか答えは明らかです。
上達するには、理屈が通ったプロセスをイメージ出来ているかが
重要で、自分のやっている学習が実際の英会話で活かされていると
実感出来れば、それは身になっている証拠なので、
まわりに流されず、自分の頭で考えながら、自分を信じて
英語学習を進めていくことはすごく大事なことです。
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