音読に関してこれまで、
いろいろ書いてきましたが、
毎日続けてきている方は
音読を始める前よりも、英語が口から滑らかに
出るようになったと感じていると思います。
少なくとも半年以上、毎日音読を行なっている
人ならば、実際に日々英語を声出して読むことで、
リスニングについて、ちょっと気づきませんか?
それは・・・
テキストの英文のスペルとネイティブ音声との
「大きなギャップ」があるということです。
テキストを見て視覚的に音読している英語と、
CDから聞こえてくるネイティブの音声には
必ずしもスペル通りの発音にはなっていないということです。
その違いのギャップを理解して、
視覚的に見ている英語のスペルとネイティブ音声の違いを
確認し、埋めながらくり返して音読しているのではなでしょうか?
「そんなことして音読しているのかな?」と、
もし気づいていなくても、
無意識にネイティブの音声に近づけようと
しながら音読やシャドーングをしているはずなのです。
英語を読み声に出して、ネイティブの音声と
同じなるようにする行為そのものが、
リスニングの聞き取りのセンスを上げることなのです。
つまり、
街で外国人に話しかけられて、
簡単な英語でも、何言っているんだかわからない。
というのは、
ネイティブの発音の音声が、
英語のスペルとして
サッパリつながらない、浮かんで来ないため
相手が言っていることが理解できない、聞き取れない
というわけです。
音読は音声と英語のスペルとの視覚的なギャップを
声に出して埋めながら読んでいるわけで、
逆説的な言い方をすれば、
音読、シャドーイングをすることは、
ネイティブ英語の発音を英語のスペルとして
置き換えて、ハッキリと理解する、聞き取れる
ようになる訓練でもあるということなのです。
ただ英語聞く回数を増やしたところで
音のカタマリが耳を素通りしているだけで、
リスニング力を上げる学習法としては、かなり非効率です。
日々の音読で英語を読むという行為が、
実は聞き取りにも大きく作用し、
受け身ではなく、自ら意思で声に出して英語を
発する能動的な訓練をすることで、
脳を使い音読の成果が蓄積されるために、
聞き取りの変化を実感できるようになるのです。
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