280: まずは、どこを目指すべきか?

英語を話せるようになるために、これまでマインドから
方法論からいろいろ書いてきました。

 

 

しかし、世間では英語を話すには、ネイティブに習うのが近道だとばかりに、
我よ我よとばかりに英会話スクール探しに走る人は多いです。

 

 

 

当然、ネイティブと対等に話せるレベルが最終型ですが、しかしゼロからいきなり
英会話を行ったところで、受け身なレッスン続けてもワケがわからないのは当たり前です。

 

 

上達プロセスには順序があるわけで、その順番を間違えると英語は伸びません。
まず最初に何をやるのかというのが、このブログの「3つの方法」なわけです。

 

それを踏まえて、英語が話せるようになる大まかなプロセスを
わかりやすくイメージ化すると、

 

 

英作文力 ⇒ メッセンジャー力 ⇒ チャット力 ⇒ 英会話力

 

 

といった感じです。

 

 

いきなり英会話ではなく、まずできるように目指すのは ”英作文力” です。

 

 

英作文力を身につけるとは、カンタンに言うと、「日本語から英語に直せ」といった
英作文問題ができることです。

 

 

これはボキャブラリ、イディオム力がないと出来ないし、総合的な英文法力が
ないと英作文は書けません。

 

 

しかし、テストや英会話と違って瞬時にできなくても、

ちゃんと書き上げるまで時間制限なくじっくり考えて

 

日本語⇒英語 が正しく視覚的に書いてみることが大切です。

 

 

世の中のほとんどの教材や英語の指南書にはこんなことを書いているものは
ありません。

 

「英会話に文法なんか必要ない。そんなことより恥ずかしがらずにどんどん話しましょう。」

 

とか、

「話せるには使える英語のフレーズをたくさん覚えることです。」

 

みたいなものがほとんどです。

 

しかし、

それを鵜呑みにして続けている人がアドリブで英語を話せるように
実際になっているでしょうか?

 

 

英作文力って、英語力ゼロレベルからしたら短い日本文ですら英語を書くって
かなりしんどいはずです。

 

 

なぜなら、

そこそこのボキャブラリが身についていないと
駄目だし、英文法の使い方が根本からわかっていないと
英語が組み立てられないわけです。

 

 

だから、TOEICとか英検の英文法問題ができても
それは問題の前後関係をヒントとして答えを導き出せて
いるから答えが出せるのであって、

 

実際の英会話で使える英文法というのは、
ゼロの状態から自分の思ったことを日本語⇒英語

 

瞬時に組み立てられることであって、そこにはヒントは
存在しないのです。

 

 

英文法の問題集ができるからといって、自分は英文法は
わかったつもりでも、英会話で使える英文法にはなっていないのです。

 

 

まず、英作文力を上げるには時間がどんなに掛かっても、
じっくり考え、調べ、英語を紙に書いてみることです。

 

 

最初はすごく大変です。だからみんな面倒なことはやりたくないわけで、
耳障りの良い「~するだけ」みたいな教材に飛びつくわけです。

 

 

だけど、これやらずに手を抜くといつまでも英語が伸びることはないし、

 

使える英文法が定着せず永遠に遠回りすることになり、
いつまでも伸びないから結局、挫折するのです。

 

英作文力ができたら、その次の ”メッセンジャー力”です。
というのは、英作文を書き上げる早さをもっと縮めてできるように

という例えです。

 

 

FB(フェイスブック)などにある機能の”メッセンジャー”
を英語でタイピングして会話できるという意味です。

 

 

実際にメッセンジャーを使う使わないかは別にして、
タイピングにて会話ができる早さのテンポで書けることです。

 

 

メッセンジャーを使ったことがある人はわかると思いますが、

 

会話の相手とタイピングでやりとりし、多少時間差があっても
コミュニケーションが成立する適度な間が許されるので、

 

 

リアルの英会話に比べ単語を調べる時間もできる余裕も
あるので、ネイティブの友達にも英語力の低さをを悟られないで
済むわけです。

 

 

しかし、

最初の段階の英作文力がないと、タイピングでの
会話なので、文法的な間違いだらけだと文字として視覚的に
残るので、逆に英語レベルの低さが目立ってしまいます。

 

 

コレができれば、次にマイクを使っての「チャット」ができるようになること、

それが「チャット力」です。

 

チャットができるには、ボキャブラリ、英文法にさらに音読力が試されるわけです。

 

ふだんから音読を継続していれば、音読の実践として英語の聞き取りが
生きてくるのです。

 

 

しかし、

実際の会話ではそんなにきれいな英語話す人ばかりでは
ないので聞き取りも大変かもしれませんが、

 

 

 

このレベルになってはじめてリアルの英会話をやっても

身になって来るレベルなので、結局、まずは「3つの方法」が

バランスよく身についていないとダメということです。

 

 

 

なんでボキャブラリ、英文法、音読をするのか、全体の流れがわかれば、
真っ暗闇をただ突き進むのとは違い、

 

 

学習の意味がわかればモチベーションの維持できると思うので、

現在の自分のレベルで何をすべきかを考えながら進めていってみてください。

 

 

 

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