前回の続き・・・・
4つ目は
４：英語は現地に行くのが一番。
です。
これもよく聞くと思います。
英語はネイティブに習うのが最善の方法
と言われれば、そりゃそうだと何も疑わず、
納得してしまうと思いますが、
これこそカン違いの典型です。
とりあえず英会話スクール行くのも
これと一緒の発想だと思いますが、
何も英語の知識もないのに、ネイティブに
習ったって意味不明で、コミュニケーションが
取れないようなレッスンを受けても効果はないはずです。
海外にいきなり言って、その中に入ったところで
ここでもコミュニケーションが取れない日本人に
手取り足とり付き合ってくれる人なんかいません。
お金を払った語学学校以外、下心でもない限り、
ストレスの感じることにプライベートで他人の英語の
練習に付き合う物好きなんて皆無です。（-“”-；)
英会話スクールしろ、海外留学にしろ
ネイティブに習って効果があるかどうかは、
行く前にいかに基本が出来ているかに
すべてがかかっています。
そのため、
行く前の状態で、英語が身につくのか、
もうすべてが決まっています。
Σ(ﾟдﾟ;)ｶﾞｰｰｰｰｰﾝ
スクールや海外に行ってから基礎からやろうと
思っても、すでに遅いです。
時間とお金の無駄に終わります。経験を
お金で買ったと思うには中身が伴わず高すぎます。
ここでも英語の基礎（3つの方法）が身についていないと
もう、先に進まないという典型です。
最後5つ目は、
５：英語のリスニングはとにかく沢山英語を聞くこと。
です。
今や某聞くだけ英語教材で、日本の英会話上達
は、まるで常識であるかのような勉強法に
なっている風潮がありますが、まったくナンセンス。
何度もこれまでも書いてきていますが、
スペルも知らない単語やフレーズを聞きまくったって
いつまでたっても意味が理解できるようになりません。
わからないものは当然聞く集中力も欠けてきて、
音声の羅列でただ音のカタマリが流れている
だけの状態で、どうして英語が上達する要素が
あるのでしょうか？！
なかり聞き取りができる状態での、聞き流しならば
聞き取り力のブラッシュアップには効果はありますが、
初心者の聞き流しほど無意味なものはありません。
それなら好きな洋楽アーティストの曲を聞き流した方が、
気分も晴れてまだ聞く意味がありますよ。
日本語の場合、英語の語順とは違いただ単語を変えただけでは
理解できないし、日本語の語順にいちいち訳していては、音声は
聞き取りについていけるわけがありません。
瞬時に理解して聞き進めていくには
英語の語順のまま聞き取る能力 が
必要不可欠になります。
それにはやはり音読です。受け身ではない
自発的に目、耳、口、脳を使い聞き取りを
体を使い、聞き取り、スピーキングともに
効果が実感できます。
勉強ではなく自分の体に感覚を刷り込む
反復訓練が必要です。
まとめ
ありえない５つのカン違い。
１：受験英語は古くて使えない。
２：暗記英語は使えない。
３：文法は会話には役立たない。
４：英語は現地に行くのが一番。
５：英語のリスニングはとにかく沢山英語を聞くこと。
安易な勉強法に頼らず、「3つの方法」のキモを
をおさえるのが先決です。
ここをスルーしても、結局は伸び悩みます。
早いところ完璧にすれば、後の上達の加速度が違ってきます。
最初はこんなことやっててホントにいいの？と思いますが
絶対にナルホドね。と
言っている意味が理解できる時がきっと来ます。
急がば回れです。 むしろ近道です。
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