最近は結構、日本語を話す

外国人が増えてきたんじゃないかって

思った人はいませんか?

 

 

 

しかし、外国人が日本語を学ぶ際に、

実は日本人が英語を覚える以上に、

 

 

ゼロから覚えなくてはならないことは山積みです。

 

 

というのも、

日本人が英語を学ぶといっても

 

 

ブック、フラワー、ウォーター、ポテト、トレイン・・・

などなど、

 

 

英単語が外来語として日本語化している

言葉も多く、

 

 

手間が省けていたりしているわけです。

 

 

しかし、

 

 

日本語を学ぶ英語圏や、その他の外国人が

日本を学ぶ場合には、

 

 

そんなカンタンな単語さえも、

イチから覚えなくてはならず、

 

 

日本人以上に暗記することが多いのです。

 

 

さらに、外国人が日本語を学ぶ

販売されているテキスト、参考書の種類って、

 

 

日本人が英語を学ぶテキストや教材に比べ、

驚くほど種類が少ないんです。

 

 

 

英語関係の本を探しに、書店の英語学習コーナーに

一度は行ったことがあると思いますが、

 

 

TOEIC、文法、ボキャブラリー、ビジネス英語、など

細分化されて売り場はどこもかなり広いはずです。

 

 

それだけ種類が充実しているにもかかわらず、

英語が話せない日本人ってどうなってんの?

 

 

って言われかねません。(;^_^A

 

 

それに比べ、

 

日本語の学習書は洋書コーナーの、

ガイドブックと一緒に並べられていたりして、

 

 

それもたいした数並んでいないところがほとんどで、

日本語を学ぶ外国人に取って、それだけ教材の選択肢が

少ないってことです。

 

 

 

日本人の英語を学ぶ条件と比べて、外国人の方が

学ぶ条件としては、かなり劣っているはずなのに

「会話の上達度」にだけ関して言えば、

 

 

日本語を学んでいる外国人の方が

 

 

断然、早いです。

( ̄□ ̄;)

 

 

それって、環境や学習のための条件が

そろっていたからと言って、

 

 

上達が早くなるとは一概には言い切れない

ってことですよね?

 

 

 

日本人は「海外に行けば英語ができる」と

思っている人は多いと思いますが、

 

 

日本で英会話を上達するのは難しいという言い分は、

出来ない自分に対する言い訳でしか無いってことですよね?

 

 

日本語を学ぶ外国人の上達が早いのは、

十分なテキストや教材がなくても、

 

 

今あるテキストを使い倒して

少しでも吸収しようと反復学習していると

推測できます。

 

 

 

また、日本語学習の目的が「会話」とハッキリ

しているわけです。

 

 

日本人が、

TOEICやったり、英検やったり、フレーズブック

覚えてみたりと、手当たり次第にとりあえず

英語やっていればいずれは英語が喋れるように

なるだろう・・・と、

 

 

あまり考えずに英語に取り組んでいる

というブレブレなやり方をしていないのも

早く上達する要因でもあると思います。

 

 

日本人が一つ不利な点を挙げると、

リスニングです。

 

 

ハッキリ話して、きちんと相手に伝える

というのが日本語の特徴なので、

 

 

外国人が日本語を聞き取る際に、

言葉の区切りを間違えずに聞き取れていれば、

音声的に聞き取れないということはないはずです。

 

 

その点、英語は有声音、無声音もあり、音声の周波数も高く

日本人には聞き取りにくい周波数帯があると言われています。

 

 

かと言って英語が聞き取れないと

嘆いたところで、突然聞き取れるようには

ならないし、

 

 

 

英語を学ぶ日本人としては、

みんな同じ条件ですので、

 

 

その条件を克服するには、やっぱり

何度もくり返し反復して続ける以外ありません・・・。

 

 

 

音読で音声化したグラフややボキャブラリーなど

推奨している学習法に合った携帯アプリ。

 

 

 

スキマ時間を有効に使うには結構使えると思います。

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