英語に限らず、やり方を知っただけ
何も行動しなければ、地図だけ渡されて
ゴールした気になっているのと同じで、
意味がありません。
また、実際に行動するにしても、
やっつけ仕事のように、言われたまま
何も考えずに、とりあえず漠然と
やっても効果はありません。
「3つの方法」ですが、何でこの3つは
必須なのか?、それぞれどういう意味が
あって、やらなくちゃならないのか?
全体像を再度解説するので理解して
もらいたいと思います。
英語を始めた時に、最初から自分が
わかって実践してこの「3つの方法」を
提唱しているわけではもちろんなく、
教材買ったり、わけのわからないことを
散々やって来た挙句、最終的に
効果があったものがこの3つで、
英語の記憶を消され、もしまた自分が
英語をゼロからやり直さなければならないならば、
まずこの”3つ”を先にやらないと、
他の知識を吸収しても、身にならないと
経験上から行き着いたものなのです。
*ボキャブラリ(単語、熟語、イディオム)
*英文法
*音読(シャドーイング含む)
まず最初に「ボキャブラリ」ですが、
もうそのまま英語を構成する基本に
なる素材です。
料理でいうところの”材料”です。
ロクな材料がそろわないで、冷蔵庫の
ショボい残り物程度で、フランス料理は出来ません。
相手に言いたいことを伝えるには、それなりの
材料である語い力なしで、十分に言いたいことは
伝わりません。
また、ボキャブラリが少ないと相手の言っている
ことも十分に聞き取れません。
意味を知らないで、リスニングCDを
100回聴いたところで、
単語の意味までは理解できません。
そういった意味で、ボキャブラが少ないのは
致命的なので、
地道に単語帳を使って覚えつつ、
知らない単語を見たり、聞いたりした場合には
メモして家に帰って調べたり、
その場で携帯で調べたりして、常に少しづつでも
増やす努力が必要です。
次に「英文法」です。
結構、英文法の重要性をこれまでも
いろいろと説いて来ているので、
理解してもらっていると思いますが、
英文法とは、英語の”ルールブック”です。
ボキャブラリーだけあって、適当に単語を
並べたところで、それは英語としては成立
しません。
それを受け取る側も、文法を無視した単語の羅列を
見たり、聞いたりしても、人によっていろいろな
解釈が出来てしまうようでは、コミュニケーション
に支障をきたして英語として機能しません。
英文法で英語を理解することは、記憶の
整理にも役立ち、
丸暗記ではカバーしきれない
アドリブで論理的に英語を組み立てることが
出来るようになるためにも必要なのです。
よく英会話に英文法は必要ないと主張している
のを雑誌や本で見かけます。
「英会話でいちいち文法で考えている時間が
あるわけない」というのがその理由らしいですが、
英文法的な思考が身に付けば、瞬時にどう英語を
組み立てるのか、すぐに出来るようになります。
そういう人に逆に、英語のルールである英文法を
知らないで、どうやって英語を使えるようになるのか
聞いてみたいです。 ┐( ̄ヘ ̄)┌
いかに手抜きして英語を学ぼうとする人には
「英文法不要」と言えば、耳障りが良く聞こえて、
賛同する人も多いかもしれませんが、
現実的に、そういった人たちのうちのどの位が
英語をものにできるようになったのかってことを
みれば、結果は明らかですよね。
最後に「音読」です。
日本人が英語が出来ないのは、
「音読」やってきていないからと
言っても過言ではありません。
長文読解には熱心に取り組んでも
学校で”きちんとした音読”を教えるところは
ほとんどないと思います。
音読は当然受験とは関係ないし、そもそも音読の
良し悪しを判断できる教師がいないからです。
英語を英語のまま理解しながら、
声に出して読む。
実際に自分の体である声帯を使って発声して
訓練するということです。
ボキャブラリ、英文法を駆使して英語を
組み立てられるようになっても、
常に英語を声に出していないと、頭の中で
考えることは出来ても、
音読によって声に出す神経回路が出来ていないと、
とっさに反応して、英語を話すことが
出来ないのです。
「聞き流しなんちゃら」でだた耳から聞いただけで
英語の思考に基いて、英語を声に出す訓練を
やらずに話せるようになるなんて、理論的にも
筋が通りませんし、ありえません。
「素材+ルール+声出し」 が
脳内で相互にバランスよく神経回路が結びついて、
はじめて英語が上達してくるのを意識して、イメージしながら
学習を続けてみてください。
とっさに英語が出てこないというなら
音読が足りない。
リスニングが弱いと感じているなら
それも音読が足りない。
何て英語で答えればいいのか、
全くひらめかないのは、
ボキャブラリが足りないか、文法力が足りないか、
または、その両方が足りていない。
など、もし自分の弱点が何かわかれば
結局、この3つのどれかのバランスが
悪いということなので、
伸び悩んでいれば、その自分の弱い部分を
重点的にやって修正してみてください。
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