自分主催している英会話にたまに
「英語は仕事で必須になったので何とかなりますか?」
「3ヶ月後にワーホリに行くので、それまでに英語がある程度話せるまでになりませんか?」
みたいなメールをもらうことがあります。
切実な悩みであることは伝わりますが、
そんな簡単に英語が話せるようになる方法があれば
逆にこっちが知りたいくらいです。
もしそんな方法があれば、日本の世界的な英語力は
ワースト5に入ってはいないはずです。
基本的にまわりの環境で、どうしても英語が必要に
なったため、仕方なく重い腰を上げて、
英語に取り組まなざる負えなく
なったという人は、ほぼ英語嫌いか、そもそも英語には興味が無いわけです。
当然、毎日英語に向き合うように言ったところで
やるはずもなく、
努力することなくあわよくば何とかしたいと思っているのです。
そういった人に対して言うのですが、
「ボキャブラリーがないと英語を話すのも、聞くのも出来るわけ無いし、
英文法も知らないで、英語が組み立てられるはずもないので、
これまで英語を全くやってきていないのなら、
ちゃんと向き合ってやらないと
ただ時間だけ過ぎて、身になりませんができますか?」
と、
かなりシビアな返答をすると必ずと言ってその後、音沙汰ありません。
「ウチならあなたをなんとかしますよ。」くらいの返答を期待していたのかも
しれませんが、
万一そういう人を受け入れても、他人がなんとかしてくれると
依存心が高い人は何やっても上達しないんですよね。
「やる気スイッチ」は他人に押してもらうものではなく
本人にしか押せません!
英語をなんとかしたいと思って、このブログにたどり着いて
自力で実践している人には当てはまる人はいないと思いますが、
他人まかせで、自分で何も考えもせず、評判が良いからとか
誰かがやっているからという理由だけの人って、
どうやればもっと良くなるか創意工夫をすること無いですし、
やっつけ仕事をこなすように、義務的に英語学習に取り組んでも
当然、長続きするはずもなく、すぐにフェードアウトして行きます。
「~するだけ」のような努力なしで
カンタン、お手軽さを前面に出した教材に
飛びつく人は英語学習者の裾野の広い下の層の人たちは、
英語に対する思考をガラッと変えない限り、
常に「手抜き学習法」を求め続ける無限ループに
ハマリ込んで永遠に抜け出ることはありません。
何十年も前から「これからは英語くらいは出来ないと」、
なんて言われ続けてきて、ほとんど日本人の英語力が
大して変わりばえしない今の現実をみれば、
他の人と同じことしても意味が無いないんだなと
何で思わないんでしょうかね?
フィリピン留学だろうが、米国留学だろうが、
英会話のネイティブレッスンを受けようが、
コストや場所が違うだけでやっていることは、
「しゃべり」の部分強化に終始しているだけです。
野球で例えると、
何も練習もせずにただ実践試合を数を
繰り返しているのと一緒です。
また、
TOEIC、英検のテスト勉強しても、
知識の幅や問題を解くテクニックは身につくかも
しれないけれど、
英語を聞いて、話せるようになることには
つながらないので、「高得点者=英語が話せる」
ことにはならないのです。
英語が話せるようになるために、こだわるべき根本が
ズレているわけで、ただ英語やれば良いってわけではないんです。
目標は大きく持つべきですが、それを実現させる過程は、
現実的でなくては、いつまでも夢のままで終わってしまいます。
自分で考え、論理的に理にそぐわないことをいくら
一生懸命やっても、大した効果は得られるはずもなく、
自分にスッキリと入ってこなければ、
わかったような、わからないようなモヤモヤ感が
そのうち晴れるようになるはずもなく、
半年経とうが、1年経とうが何も変わることはないので、
冷静に今取り組んでいることが、英語を使う場面で、
どう作用しているかを意識しながら、やっていくことは
大切です。
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