新年明けましておめでとうございます。
気持ちも新たに就職や転職を考えている方も
いるかもしれません。
かつて自分も商社に勤めていましたが、
何社か商社や海外営業の会社の面接などを
受けてきた中で、どのようにして自分を
アピールしていったのか、
英語を重視する会社の面接とはどのような
ものなのか、
自分の経験を踏まえ、ちょっと
語ってみたいと思います。
まず、会社が見る英語力に関してですが、
自分が思うに、中途半端に
英語を使う会社ほど、TOEICを重視する
傾向にあると思います。
また、大企業など応募者のたくさん集まる
ところも、振いにかけるためにTOEICの条件を
上げたりしているところも多いです。
しかし、本当に現場主義で即戦力を求めて
いる会社で、本人重視で採用するところは
履歴書の英語の資格よりも、実際に英語力を
見るために、社内独自の英語のテストだったり、
英語の口頭面接で、使いものになるかどうかを独自で
判断して決める傾向にあると思います。
当時、20代そこそこで、今から考えたら
英語力もたいしたことなかったなと思いますが、
英語続けていた自信半分、ハッタリ半分で
少なくとも英語対応力がなくて落とされることは
ないだろうと、わけのわからない自信だけは
ありましたから、
きちんと”使える英語”の勉強を日々
重視していれば、怖いものはありません! (  ̄っ ̄)
けれど、今思い返せば、結構ハッタリも
大事だと思います。
面接ってある種、ショーですよ。
嘘をついてはダメですが、自分のプラスポイントを
プレゼンしてアピールする場が面接です。
会社側もそのアピールをそのまま、真に受ける
はずもなく、隙間を突いてボロを出そうと
スルドイ質問で攻めてきます。
その攻撃に具体的・理論的に答えて、納得させることが
できるように面接の下準備も大事になってきます。
そのうえで英語力を試されるのが、英語を使う
会社の面接です。
TOEICの点数だけで、書類審査はパスしても
英語面接があるところなら、すぐにボロが出ます。
おそらく日本語であっても入社面接という非日常の空間で
テンぱっているのに、そこで英語を使って面接となると、
多少やった程度では英語がとっさに口から出てこないはずです。(゜д゜;)
面接官からすれば、その場で英語が話せなければ
それがその人の英語の実力の全てだと判断になります。
そこが今の日本のTOEIC至上主義の盲点です。
形式上の英語ではなく、実際に人物をみようとする会社は
手間がかかっても、人材に投資するわけだから
実際の面接重視です。
世間の風潮に流されず、きちんと使える
英語のために勉強してきた人には、
そうした会社の面接にはアピール度が増すので、
TOEICの点数には見えない自分の実力を見てもらえる
という意味で、
自分のやり方は間違っていなかったと
思える瞬間だと思います。
実際に面接にたどり着けないという
声もあると思いますが、
それは履歴書や職務経歴書で実際に面接で
自分を見てくれればいかに海外に出て、
つかえる人材かわかるので採用しないと損だよ と、
具体的な理由づけで猛アピールで目立って
印象付けることです。
それでダメなら書き方の詰めが甘いか、その会社とは
縁がないか なので、
気持ちを切り替えて、アピールの仕方を再度練り直して
次につなげていけばいいだけのことです。
まだまだ続きますが、ちょっと長くなるので、今回はここまでにして、
次回は特に転職の際の、採用側から見るポイントと
自分が何社か受けてきた面接の内容やその他もろもろ
書いてみたいと思います。
では、後編につづく・・・
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