①英文法
②ボキャブラリー(単語、熟語、イディオム等)
③英文音読

※3つの方法の記事は ⇒こちら

2つ目がボキャブラリーです。

英語の素材部分です。知らないと
話しになりません。

極論すればもう知っているか、いないか
だけです。知らないと考えていたって

何も出てきませんのでやっぱり大事です。

まずはボキャブラリーの中でもまず「英単語」ですね。

知っている単語数が少なすぎでは話になりませんが、
膨大な単語をすべて覚えるのはかなり大変だと思います。

どれだけ覚えればいいのか、見当もつかないと
思います。確かに多ければ多いほど良いに

決まっていますが、さしあたってはゼロから始めて
中学英語レベルの1200語は完璧にすること

目標にしてみてください。実際にはすでに覚えて
いるものもあると思うので、これよりは少ないはずです。

ネイティブとフツーに英会話するには、単語の知識量が
ある一定数以上(3000~4000語レベル)あって、

はじめて会話としてコミュニケーションが成立するので、
いろんな分野の単語や基礎知識を網羅する必要がありますね。

日本語でも同様で、例えば経済の専門分野の専門用語
ばっかりの話を聞かされてもその知識が無ければ同じ
日本語といってもチンプンカンプンのはずです。

実際、自分で覚えた単語だけが会話に出てくることなんて
ありえないので、知らない単語があれば即チェックする習慣を

つけるようにしてみてください。
一度やったものは例え忘れても思い出しやすいので、

いつも知らないものを0から覚えるのと、
忘れたものを思い出すのでは、労力が変わって

来るので、「これ前にやった」と記憶があれば
次回は忘れにくく、さらに記憶に残りやすくなります。

しかし、ゼロから英語を始める時って、全てが
覚えることだらけで、もうヤル気がうせますよね。(笑)

超初心者であれば、単語に関しても最初は
中学校レベル1200語の単語本を、完全に

覚えることを目標にすれば良いと思います。
あれこれやるとブレるので、いろいろな本など
絶対に買いあさってはいけませんよ!

単語の次ぎに、イディオム・熟語です。

これは慣用的なパターン化された
「決まり文句」と思ってください。

もうこれは知っているか、知らないか
だけなので算数の九九のように、

まずは理屈抜きで覚えちゃってください。
特に熟語は種類も多く、話し言葉として

実際の会話の中で使われることが多いので、
覚えれば飛躍的に使える言い回しが増えてきます。

例えば、postpone = put off (延期する)

ですが、postpone だけ知っていても、put off という
熟語の方が会話では良く使われるので、小難しい

単語を覚えるよりも熟語の方が会話では実用性
があります。

また、熟語を覚えると英会話では表現の幅が
広がるので、単語以上に力を入れてください。

熟語を覚える際には、ただ機械的に覚えるの
ではなく、会話で使った場面をイメージして

頭の中で情景を思い浮かべながらフレーズに
して覚えてみてください。

例えば、 be interested in ~ (~に興味がある。)

というのを覚えるのであれば、頭の中で外国人の
友達と会話しているある場面を想像して、

相手に「どんなのが好きなの?とか、最近どんな
ことに興味があるの」と聞かれている状況を思い描きます。

そして

「I’m interested in snow bording.」などと

自分が答えているというのをシュミレーション
して覚えると、頭の中で映像として覚えて

いるので、かなり記憶に残るようになりますし、
言いたいときにその言葉が言えるようになる

「瞬発力のある記憶」として蓄積されるので、
「使える知識」になりやすいので、試してやってみてください。

この「使える知識」か、「使えていない知識」なのか
の境界線の差というのは非常に重要
なんです。

英語で成績はいいけど、ぜんぜんしゃべれない
という人は筆記試験で回答できるための知識は

あるけれど会話で「使える知識」になっていない
ということなので、実際に覚えたことが使えるように

なっているかを自分でシュミレーションしながら
常に意識しながら進めてみてください。

この自分の頭の中でいろんな状況を想定して
シュミレーションするやり方はかなり有効な覚え方です。

自分の単語や熟語、フレーズなどは実践を
意識してくり返し、街で目についた情景を

いつも生活の中で目に付いた状況を
頭の中で英語で説明してみるなど、

常に瞬時、瞬時に英語でとっさに何て
言えるかを考えるクセをつけるようにしていました。

このやり方は、毎日の生活の中でも、覚えた
知識を「瞬発力のある知識=使える知識」に

変える訓練をして、本当に覚えたことが
使えているかどうかの確認にもなるし、

日々、常に英語の勉強になるので、
こうしたことを日頃から心掛けていると、いざ

外国人に英語で話しかけられても
言葉に詰まることはかなり減ってくるので、

英会話に関しては机に向かうだけが
勉強ではないので、どこでも英語は
鍛えられますよ。

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