英会話スクールにありがちですが、
一番最最初に英語の発音矯正から入る
ネイティブレッスンって、当たり前のように
世間では一般的だと思います。
確かに発音がソレっぽいと、なんか英語「デキル人」に
見えますよね。
当然、ネイティブからしても、日本人のカタカナ読み
英語の発音が耳障りなので、発音から直そうとしますし、
そうした発音矯正をネイティブに受けて、ちょっと発音が良くなれば、
上達したような気に当然なります。
しかし、極端な話、英語もロクに聞き取れない、
とっさに英語も口から出て来ない状態で、
発音だけ直されたところで意味が無いです。
帰国子女でもなく、物心ついて英語を学びはじめて
最終的にネイティブになることはほぼないです。
なぜ発音をやるかといえば、ネイティブが
理解できないくらい醜い英語の発音だからです。
要はフツーに理解できるようになれば良いんです。
英語を話して、ネイティブに英語が伝わらない内訳の
7~8割は英語の体をなしていないから、相手が
自分の話すことが理解できないのであって、
あとの2~3割の音声の発音部分に、それも
同時並行しながら上達できるにもかかわらず、
最初からわざわざ発音のためだけに時間をかけるのは
かなり無意味です。
日本語という言語からして、ハッキリ話すことが
相手に理解されやすい言語のため、
英語もそれと同様にスペル通りに、
カタカナ読みで、ハッキリ英語を通そうと
すればするほど英語は聞き取りにくくなり、
相手にとって理解されない英語になるのです。
スピーキングに対する英語的センスは、
これまで推奨してきている、”音読”、それも
”シャドーイング”で、わざわざ発音のためだけに、
時間を別に割かなくても、日々の中で克服できます。
シャードーイングで、ネイティブ音声CDを聞きながら、
声に出す。
つまり、音読テキストの活字とネイティブ音声とのギャップを
理解することの訓練によって音声のセンスは上達します。
例えば、レストランで
Would you like something to drink?
(お飲み物はいかがですか?)
というお決まりの英語があります。
カタカナ読みだと、
ウッド ユー ライク サムシング トウ ドリンク?
となりますが、
ネイティブ発音だと
ウッジュ ライ サンシン トュウ ドュイン?
といった感じになります。
スペルに引っ張られカタカナ読みになってしまう
のは、これまでだと当然ですが、
むしろ、
ネイティブ発音=英語のスペル
の読みが正しいと認識し直し、
これまでのカタカナ読みと
英語のスペルがイコールで理解しているのを
一旦白紙にして、
ネイティブ発音と英語のスペルがイコールになるように
これまでとの違いを意識しなから、音読、シャドーイングで
声に出しながら、何度もくり返していけば、少なくとも
発音が悪くて聞き返されることはかなりの割合で
なくなります。
それが英語の音声的センスが身につくということです。
音読もポイントを押さえてないと、ただの声出しに
終わってしまうので、音読時に同時に意識してみてください。
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