日本人が海外に行って、カンタンな英語でも
英語が通じないというのは、
もちろん英語圏からすれば発音がわるいから
なのですが、
なぜ日本人が発音悪く、話してしまうのか? (゚_゚i)
それは日本語と英語との発音的な考えが
根本的に違うからなんです。
日本語はハッキリ話すことが、相手にきっちりと
伝わる言語で、口ごもって聞き取れないといけないので、
ゆっくりハッキリ話すことが
まず間違いないと当然思うはずです。
現に日本語ではそれが誤解を生まない
間違いない話し方です。
しかし、 Σ(・ω・ノ)ノ!
日本人の多くは無意識に、英語にも
同様に日本語式にハッキリ話せば
なんとか通じるだろうと思い、
ハッキリ話せば、英語も通じると
疑いもなく思い込んでいるから
日本人の英語は通じないんです。
例えば、
Does this go to Seattle?
(これはシアトル行きですか?)
を
ダズ ジス ゴウ トゥ シアトル?
と当然のごとくやってしまうんです。
すでに音読やシャドーイングをやっている人は
感覚的に感じていると思いますが、
英語のスペル通りに読むのではなく、
カタマリごとに発音されるのが英語で、
ナチュラルスピードになれば
消える音(無声音)という音にならない音になり、
英語は決してハッキリ読む、日本語のカタカナ読み
にはなりえないということは、わかると思います。
そうなると、英語では、
ダッ ディ ゴゥ トゥ シィ ア ロォ
抑揚まで文字で表現するのは難しいですが、
こんな感じの読みになります。
日本人の感覚からすると、なんだか余計意味不明
なように感じて、何言っているのか伝わらないんじゃないかと
思ってしまいますが、
英語圏の人からすると、逆にスペルのローマ字読み
ほど聞き取りにくいものはないんです。
このギャップに多くの日本人はわかっていないので、
英語が通じないとなおさら、ハッキリ話そうとして
逆に逆に通じなくなるしゃべりをしてしまうから、
日本人英語は聞き取る側にしてみたら厄介なんです。
学生時代に旅した時のユースホステルの
同室に泊まった、スイス人でしたが、
「何で日本人は、一文字、一文字ハッキリ英語を話すのか?」
「聞き取りにくくて、ありゃしない。」と
グチられたのを覚えています。
じゃ、英語の発音ぽく、話せば通じるのかといえば
やっぱりそんなことはありませんので、
音読する際には、どこで一区切りになって、
発音とスペルがどう違うのか?の
ギャップに着目して、スペルのままのローマ字読みに
引っ張られない、英語的センスのある”読み”を意識して
続けてみてください。
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