以前は英語が得意だったんだけど、英会話となる
全然言葉が出てこない・・・・
英語が学生時代に得意だったという人はおそらく文法も
得意だったと思います。
なぜなら一番得点が取りやすい分野だからです。
ある種、文法問題は文法の中でも間違いやすい部分
というのが出題されやすく、それらを設問パターンとして
を覚え込んで、ポイントを押さえればいいんです。
しかし、英会話はコミュニケーションです。
設問形式の文法をくり返したところで、
英語本来の文法を理解し、英文を組立てることが
できるようにはならないんです。
むかしの要領で問題集を引っ張り出してきて思い出しながら
やってみて、いくら正解の数が多くても、それが
英語が話せることに近づいていることにはならないのです。
これは結構重要な部分で、これがわかっていないから
「英文法は会話に必要がない」と
堂々と書く本や教材が多く、みんな信じて英会話には
文法不要論が正論のように語られているんです。
英文法の問題集が完璧にできることと英語が話せるように
なるために必要な英文法は違います。
根本的には
「英語が読めて、英作文ができるため」に
必要な英文法を身につけるために英文法をやるんです。
それが英会話が出来ることにつながっていくのです。
例えば、道端で外国人に英語で訪ねられた。とします。
なんて言っているのかわからない場合、
英語が聞き取れなくて答えられないのか?、
それとも、
英語そのものが何言っているのか理解できなくて
答えられなかったのか?
のどちらかです。
もしマンガの吹き出しみたいに、
口から英文が書いてあれば理解できたのか?と
考えてみると、
もしそれが文字として英語が理解できていないならば、
いくら英会話でネイティブレッスンを繰り返したところで
表面上の言葉遊びを繰り返しているだけということになります。
視覚的にも英語も読めず理解出来ないのに、英語で
話しかけられて理解できるわけありません。
英語を文として理解出来ていないのは
文法力が欠落しているからです。
また、
相手に答える場合も、何て言えばいいのか、
言葉が出ないという人は、
相手に聞かれたことが日本語で書かれ、
それを口頭ではなく、紙に書いてなら、
正確に答えられることができるか?ってことです。
つまり、英作文と同じ作業です。
英語が書けないことは、当然、口頭でも言えるわけがありません。
英語が紙に書ける思考方法を、紙に書かなくても頭の中で
瞬時に英語に変換し、言葉として口頭で話せるというのが、
英語を話せるということになるのです。
それができないのは、
つまり、英語を日本語に組立てるための文法力が
欠落しているからなんです。
こう見ると、ただ漠然とテスト勉強のための文法をやっていたって
意味がないことがわかると思います。
同じ文法をやっても、ポイントを外したことをやり続けても
時間のムダだし、効果が出ないのでモチベーションも
下がって来てしまうので、
英語をやってはいるけど効果がないという人は、
今一度勉強方法を確認してみてはいかがでしょうか?
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