英語の豆知識や英語プチテストのような

英語問題を出す英語系の英語ブログ、メルマガは

結構多いと思います。

確かに、細かな英語の知識が得られたことで

なんかちょっとでも英語やってるなという

感覚が得られるとちょっと賢くなった気になるとは思います。

そういうブログ・メルマガの否定はしませんが、このブログでは

英語の本でも載っていそうなことを小出しにしても

「英語を話せるようになるには」というコンセプトに

あまり意味がと思っているので、

例として書いてもほとんど英語ブログなのに

英語を自体をあまり書かないのはそのためです。

英語の豆知識というのは、人があまり知らないから

「新しいことを知ることができた。」と思えるから

豆知識なのであって、

英語のベイシックな王道のようなことを小出しにしても、

そんなのいちいちここで書くなよ、としか思わないはずです。

しかし、英語を話せるようになるには、誰もが知らないことを

たくさん知っているよりも、当たり前のベイシックなことを

自由に使いこなせるが応用力が重要です。

英語の知識が多いことに越したことはないですが、

めったにネイティブでも会話で使わないような、

言い回しや、文法的な知識を必死に覚えることより、

ベイシックを完璧にした方が有効な英語学習の時間の使い方です。

結局、英語を話すときに、とっさに自分の口から出て

来ない知識は、知らないことと一緒なんです。

後になって思い出して、「あの時、ああ言えばよかったな」と

思ってみても、その時口から出て来ていなければ、

相手にとって「知らない」ことと一緒で、いくら日頃、英語学習は

しっかしリやっていますと言っても意味がありません。

「知っていること」と「使えること」は別で、

たいしてこの2つには差はないと思われるかも

しれないけど、実はものすごい差があることを

意識するべきです。

以前やったことがあるからとか、もう散々やりました。と

言っても、知ってるだけで使えません。

いろいろやっているのに英語がイマイチ上達しない人は

どれも中途半端な英語の知識で終わらせてしまって、

知っているだけの知識でしかなく、使えていないからなんです。

使えるようにするには

理解する → 暗記する → 使えるようにする

ことです。

このプロセスを経ないと、応用力がつく知識は

身につきません。

多くの人は「理解して、わかった」で終わらせてしまって、

その理解した過程を覚えず、実践することがないので

英語学習はやっているけど、上達しないということに

なってしまっていると思います。

もし自分にも心当たりがあるという人は

是非、この違いを意識してみてください。

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