前回、基本英文法用語の意味は
早く覚えてしまって、英文を各単語を
↓こんなふうに文法的に何なのかを
細分化してみてと書きました。
例えば・・・・
接続詞 / S(名詞) / V (受動態) /前置詞 / 名詞
Though/ Ichiro Suzuki/ was traded/ to /the New York Yankees
前置詞 / 名詞 /接続詞/S(名詞)省略/ V (受動態)/前置詞 / 名詞(場所) / 名詞(時期)
during/ the 2012 season /and /(S)/elected/ to/ re-sign /there /last winter,
S(名詞) /接続詞/ S(名詞) / V /前置詞 / 名詞(場所)
many of his biggest fans/ and/ supporters/ remain/ in /Seattle,
関係代名詞/ S(名詞)/ V / O, (冠詞)+名詞/ 前置詞 / 名詞
where/ he/ spent/ the first 11 1/2 years/ of/ his MLB career.
と言った感じに・・・、
何のためにこんなんことするのかというと、
英文を組み立てるとき(英語を話す時)に、即発想するために
英文の構造を理解するためと、
英語を読んだり、聞いたりした時にカンではなく、
英語のルールに忠実に意味を理解するためです。
しかし、このままだと単にバラしただけなので、
5文型の要素である
S(主語)
V(動詞)
O(目的語)
C(補語)
を確認して、英文の骨格だけで直訳すると、
Though Ichiro Suzuki was traded and elected (to re-sign),
fans and supporters remain.
「イチローは(ヤンキースに)トレードされ、(辞任するよう)選ばれたけれど、
(シアトルの)ファンとサポーターは存続している。」
たったこれだけです。
残りはより内容を具体的に説明するための飾りの部分です。
元の全文を自分がもし英語で言う場合、
まず、この五文型の骨格がすぐに思い浮かばなくてはならないわけです。
そして、いつ、どこで、どんな人がなどの具体的要素を
肉付けしていくわけです。
これが英語が話せるための最初に考える発想です。
その考える過程で、「時制は何か?」「肯定文か?」「主語は何人称か?」等も
同時に考えます。
英作文力を上げるための英文法で、英文全体の構成、骨格となる
土台が五文型になり、何文型になるのかを見極め、
それに必要な英文法にもとづいて、時制、仮定法、関係代名詞・・・
など、何が必要かを見極め使いこなせるようになることです。
英語は5つのパターンしかないわけです。
五文型の見極めができると、全てに通じているので
英文法の理解も上達も加速してきます。
ちなみに、
これに対して、フレーズ暗記だけで話せるようにするとは、
A=B のように全くアタマを使うことなく、
英語のフレーズを覚えるだけなので、シンプルでラクそうなので
やってみようという人は多いですが、
結局、理屈で覚えるわけではないので
変則的な場合に、覚えたこと以外は対応できず、
また、機械的に覚えるので、記憶に残らりづらいので
会話で使えず、いつまでもアドリブ英語は身につくことはないのです。
どうせ覚えるなら、きちんと理解を伴って、
目先のラクさに惑わされる事無く、
使える知識を覚えた方がだんぜん近道です。
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