255: 五文型なんて何の意味があるの?

 

前回、基本英文法用語の意味は
早く覚えてしまって、英文を各単語を

 

 

↓こんなふうに文法的に何なのかを

細分化してみてと書きました。

 

 

 

例えば・・・・

 

接続詞 / S(名詞)   / V (受動態) /前置詞 / 名詞
Though/ Ichiro Suzuki/ was traded/ to /the New York Yankees

 

 

前置詞 / 名詞       /接続詞/S(名詞)省略/ V (受動態)/前置詞 / 名詞(場所) / 名詞(時期)
during/ the 2012 season /and /(S)/elected/ to/ re-sign /there /last winter,

 

 

S(名詞)        /接続詞/ S(名詞) / V /前置詞 / 名詞(場所)
many of his biggest fans/ and/ supporters/ remain/ in /Seattle,
関係代名詞/ S(名詞)/ V / O, (冠詞)+名詞/ 前置詞 / 名詞
where/ he/ spent/ the first 11 1/2 years/ of/ his MLB career.

 

 

 

と言った感じに・・・、

 

 

 

 

何のためにこんなんことするのかというと、
英文を組み立てるとき(英語を話す時)に、即発想するために
英文の構造を理解するためと、

 

 

 

 

英語を読んだり、聞いたりした時にカンではなく、
英語のルールに忠実に意味を理解するためです。

 

 

 
しかし、このままだと単にバラしただけなので、
5文型の要素である
S(主語)
V(動詞)
O(目的語)
C(補語)
を確認して、英文の骨格だけで直訳すると、

 

 

Though Ichiro Suzuki was traded and elected (to re-sign),
fans and supporters remain.

 

 

「イチローは(ヤンキースに)トレードされ、(辞任するよう)選ばれたけれど、
(シアトルの)ファンとサポーターは存続している。」

 

 

たったこれだけです。

 

 

残りはより内容を具体的に説明するための飾りの部分です。

 

 
元の全文を自分がもし英語で言う場合、
まず、この五文型の骨格がすぐに思い浮かばなくてはならないわけです。

 

 

そして、いつ、どこで、どんな人がなどの具体的要素を

肉付けしていくわけです。

 

 

これが英語が話せるための最初に考える発想です。

 

 

 

その考える過程で、「時制は何か?」「肯定文か?」「主語は何人称か?」等
同時に考えます。

 

 
英作文力を上げるための英文法で、英文全体の構成、骨格となる
土台が五文型になり、何文型になるのかを見極め、

 

 
それに必要な英文法にもとづいて、時制、仮定法、関係代名詞・・・
など、何が必要かを見極め使いこなせるようになることです。

 

 

 

英語は5つのパターンしかないわけです。

 

 

五文型の見極めができると、全てに通じているので
英文法の理解も上達も加速してきます。

 

 

ちなみに、

これに対して、フレーズ暗記だけで話せるようにするとは、
A=B のように全くアタマを使うことなく、

 

 

 

英語のフレーズを覚えるだけなので、シンプルでラクそうなので
やってみようという人は多いですが、

 

 

 

結局、理屈で覚えるわけではないので
変則的な場合に、覚えたこと以外は対応できず、

 

 

 

また、機械的に覚えるので、記憶に残らりづらいので
会話で使えず、いつまでもアドリブ英語は身につくことはないのです。

 

 

どうせ覚えるなら、きちんと理解を伴って、

目先のラクさに惑わされる事無く、

使える知識を覚えた方がだんぜん近道です。

 

 

 

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