やっぱりボキャブラリーは大事です。 知らなければ、文字通り全く話になりません。 聞いても聞き取れないし、知らないものは 言えるはずもありません。 しかし、やみくもに丸暗記したところで とっさに言葉として口から出てこないというのは ただ覚えただけであって、 使えるボキャブラリーになっていないわけです。 受験勉強式に覚え方だと、ウル覚えでも 問題用紙にある単語を視覚的に見て、 意味を思い出すことはあるかもしれませんが、 それでは、とっさに英語が言えるために記憶に 残っているかといえば、まずすぐには出ては来ません。 使えるボキャブラリーとは、 無の状態から会話に必要な言葉を記憶から 引き出して、言えてはじめて意味があるわけです。 では、どうすれば「使える」ボキャブラリーを 増やすことが出来るのか? 何でもそうですが、一番苦労するのが 0→1 にしてまずは、記憶に少しでも残すことです。 知らないことは思い出せないわけで、とりあえず 単語カードにしたり、書いて覚えたりするなど 自分の覚えやすいやり方で、記憶にすり込む作業を くり返すことです。 しかし、使えるボキャブラリーとして記憶し、 使えるようにするには、 覚えた単語やイディオムを使って 自分でシュミレーションして状況の映像と リンクして覚えることです。 つまり例えば、 「absorb (吸収する)」という動詞をシュミレーションして 覚えようとした場合、 何でもいいですが、 この言葉が実際にどんなシチュエーション で使われるのかを想定して使って言ってみることです。 会話している状況を思い浮かべ、その中で 相手が自分に対して、 How come you know such a political thing? (なんでそんな政治的なことまで知ってるの?」) と自分が会話でたずねられたと想定して、 I absorbed knowledge from these books. (これらの本から知識を吸収したんです。) と、自分が会話で答えるときにこんな言い方ga として言えなと声に出して言ってみるのです。 (内容は本当かウソかは関係なく・・・) 想定した状況を自分にありえるシチュエーションに 置き換えてみて、 ビジネスで取引先との会話だったり、 会議やディベートなど情景を設定して、 実際に声に出して言うことで、 単語とシュミレーションした映像がリンクするので アルファベットの綴りの視覚だけとは違い、 実際に会話で言えたような錯覚で、引き出しやすい 記憶として残り、ひいては使えるボキャブラリーに なるわけです。 このやり方で覚えると当然、ボキャブラリーだけではなく、 英作文力が必要になってくるので、一石二鳥なのです。 常に英語でどう言えばよいのか?ということを 考えるクセにもなるので、 「とっさに英語で言える」思考と瞬発力の訓練にも なっているのがわかると思います。 単なるフレーズ丸暗記とは違い、思考する訓練が 伴っているので、暗記量に頼るのではなく、 考えてアドリブで英語が話せるようになるには こういった積み重ねが重要になってきますので、 是非、参考にしてみてください。
□■□━━【PDF版 無料レポート配布中】━━□■□
「ゼロから飛躍的に上達する3つの方法」
↓↓↓
無料ダウンロードはこちら